越生の未踏破ルート(顔振峠ー越上山ー鼻曲山)を探索 | 蘇山蓮園

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奥武蔵の山々はルートが沢山あり、まだまだ未踏破の場所も多いです。そんな中から先日登った越上山の奥にある鼻曲山を目指すルートを探索することと致しました。

黒山三滝の駐車場(手前)を8時にスタート。


最初の目的地は顔振峠なので、沢沿いの一般道を10分少々歩きます。


その後はこんな植林帯の中を延々と登ります。


スタートから約1時間で顔振峠に到着。この周辺にはいくつかのお茶屋さんや喫茶店などもあり、一息つくには良い場所です。


西側には富士山(のアタマ)も見えます。


サクラも少しだけ咲いていました。


顔振峠からは10分程、一般道歩きですが、道脇にカタクリを発見。まだこの時間には開いていないのが残念。


ここから左の山道に戻ります。


山道を10分程行くと、諏訪神社に到着です。ここにはトイレも設置されています。


諏訪神社から越上山に向かってちょっと歩いた森の中には金比羅大権現も祀ってありました。


越上山(標高566メートル)はルートから少し横道に入るので、行こうかどうか少々悩みましたが、折角なので登ってきました。9時40分登頂です。


続いては一本杉峠を抜け、鼻曲山に向かいますが、途中の道標にかけてあった大昔の落とし物と思われる水筒。しばらく頭の中はマッハバロンのヘビメタ風主題歌がかけめぐりましたよ(笑)


鼻曲山の手前には少し岩場が出てきます。


それほど難しいところはありませんが、ここは左側がかなり切れ落ちており、少し緊張します。


鼻曲山の山頂が判らず、少々迷走。仕方がないので少し見晴らしの良いところで一休みしました。


少し進んだところに山名標識がありました。11時チョイ過ぎに鼻曲山(標高447メートル)到着です。


鼻曲山からは急な下りになります。昨日まで雨でしたのでスリップ注意です。


途中の林床にカンアオイの花を発見。地味な花ですが、見つけるとちょっと嬉しいです。


桂木観音の所まで下りてきました。桜が満開でしたので少々寄り道。


桂木観音から黒山の方に戻るルートに乗ります。沢筋を歩くルートをチョイスしましたが少々荒れ気味。尾根筋ルートの方が良かったかも...。


黒山まで戻ってきたところで、ミツバツツジ園に立ち寄り。全体としてはまだ咲き始めという感じでしたが、一区画だけ良く咲いていました。


ここに立ち寄ったのはカタクリの花を見るのが主目的でしたが、今年は花数が少なめでちょっと残念。
スタート地点の駐車場には13時30分帰着。本日の行動時間は5時間30分、移動距離13.9キロ、累積標高差は約890メートル。若干歩行距離が長かったのと、足元が滑りやすかったので久々に少し疲れを感じる山行となりました。