立山室堂で圧巻の星空(天の川)を堪能 | 蘇山蓮園

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昼間はザッと雨が降った室堂平ですが、こういう雨の降り方をしたあとの星空は透明度が高く、見事な場合が多いです。
夕食を済ませ、7時15分頃に外へ出てみました。室堂山荘から数分歩いた遊歩道の中ですが、まさに降るような星空。このまま歩いて行くと銀河鉄道の駅にたどり着きそうです。


撮影条件は焦点距離16ミリレンズ(35ミリ換算24ミリ)、絞りf4開放、ISO 6400~12800、20秒露出です。


天の川というと、いて座方向の銀河中心部が見応えがありますが、この日は透明度が高かったので、カシオペア座方向の薄い部分までしっかりと見えていました。つまり、南の空から北の空まで本当に川のように流れる天の川の姿を見ることが出来ました。なかなか得難い体験だと思います。画面右にはアンドロメダ大星雲も写っています。


立山方面はこんな感じ。山荘の明かりが目立ちますね。一番明るく見えている星は木星です。


天頂付近の夏の大三角あたりはこんな感じ。星の数が多すぎてクラクラしそうです(笑)


ラストにもう一枚、いて座方向の銀河中心部を。1時間ちょっと眺めていましたが、明日の登山があるのでこの辺で切り上げ。そうでなければ一晩中でも見ていたい星空でした。