渋温泉 歴史の宿「金具屋」 ② 金具屋八湯と夕食・朝食 | MUのブログ

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日常の諸々ゆる~い写真とともに…だったのが、自宅と実家を1:3の割合で往復し認知症の母(要介護2)の介護をして11月で4年目。だんだん辛くなってきました

金具屋には、源泉かけ流しのお風呂が8つもあります。

まずは、有名な鎌倉風呂
源頼朝が奥州から鎌倉に帰る際に草津温泉から善光寺へ行ったと言う史実があるので、渋温泉も通ったに違いないという事で作られた、鎌倉様式を模したお風呂です。


これも有名な浪漫風呂
ローマの噴水を模して作られたステンドグラスに囲まれた洋風風呂です。
お湯は、濁り湯です(濁り湯好きです。笑)。


上記2つは、やっぱり大きくて個性的で印象深く好きでした。
昭和のままで、シャワーの設備もわずかで、おまけに古い!って感じだったのですが、思いっきり許せました(笑)。



こらは、龍瑞露天風呂です。
浅間山の噴火でできた黒と赤の浅間石でできた、唯一の露天風呂なので、屋外で気持ち良かったです!

そして、無料の貸切風呂が5つもあるのです。


これは、斉月楼の4Fにある、部屋から一番近い木曽の銘木だけで作られた美妙の湯です。


これは、潜龍荘の2Fにある岩窟の湯
頑張って一人で入りに行きましたよー


8つ全部入ると頑張ったのですが、この斉月の湯だけは力尽きて撮影のみ(笑)。
舟形の湯船と富士山のタイル絵だけは、写真に収めました。

他に、恵和の湯と子安の湯があります。

渋温泉には、部屋の鍵を持っていくと「一泊住民」として無料で入れる共同浴場「外湯」が9つもあるのですが、館内のお湯に入るだけで精一杯、外湯にまでいく余力は残されていませんでした(笑)。

そして、お食事、夜は「しぶのじぶ煮」を中心としたお料理


地元の味を堪能しました。


朝は、麦とろ御前です。
旦那がとろろを喜んで食べていて、好きだったんだ!とびっくりでした(爆)。

今回金具屋に泊まってみて、渋温泉の人気には金具屋の存在も大きいんだろうなと思いました。
小さな温泉街、コロナに負けず頑張ってほしいです。

そして、やはり歴史のある古い温泉旅館はいいですね!