今年も朝日新聞を筆頭とするサヨクメディアが元気ハツラツになる、
終戦記念日(実際は大東亜戦争敗戦の日)が近づいてきました。
昨日2014年8月13日の朝日新聞社説は、本当に自虐史観に満ちた
いかにも「さすが朝日新聞!」という内容でしたので、簡単に紹介します。
本当は昨日のうちにUPしたかったのですが、諸事情から本日のUPになってしまいました。
赤線を引いた部分を引用します。まずは日本政府と安倍総理を糾弾している個所から。
>安倍首相は昨年(2013年)4月、サンフランシスコ講和条約発効を記念する
主権回復式典を初めて催した。「国破れ、まさしく山河だけが残ったのが、
昭和20年夏、わが国の姿でありました」。敗戦の悲惨を語り、その後の
復興をたたえた。
一方で4ヶ月後、8月15日の全国戦没者追悼式では、アジア諸国への加害について
いっさい言及しなかった。
歴史書き換えの一歩が潜んでいるのではないか
当時の日本軍がアジア諸国に戦火を広げ、市民を巻き込んだ歴史を
忘れるわけにはいかない。
それを自虐史観と呼ぶのは愚かである。
過去をごまかすのは、恥ずべきことだ。過去から教訓を正しく
引き出してこそ、誇りある国だろう。
後代の者の務めは、忘れがちな歴史を忘れないと、折に触れ内外に示すことだ。
だからこそ8月15日、歴代首相が戦没者追悼とともに加害者責任に触れる
慣例が、意義を持ったのだ。>
まさに「お前が言うな!」のオンパレード状態であります
>安倍首相は昨年(2013年)4月、サンフランシスコ講和条約発効を記念する
主権回復式典を初めて催した。「国破れ、まさしく山河だけが残ったのが、
昭和20年夏、わが国の姿でありました」。敗戦の悲惨を語り、その後の
復興をたたえた。>
この部分は一応肯定的に書いていますが、
昨年(2013年)3月8日配信のこの記事では、「主権回復の日」の件で
「沖縄にとっては屈辱の日だ!」と散々政府をdisりまくった記事を
世に送り出しているんですよね。
批判していた「主権回復の日」の式典でも、その時の総理の発言が朝日新聞の意に
沿うものであったことから、好意的に扱う。
>一方で4ヶ月後、8月15日の全国戦没者追悼式では、アジア諸国への加害について
いっさい言及しなかった。
歴史書き換えの一歩が潜んでいるのではないか>
その一方で、昨年8月15日の全国戦没者追悼式で総理がアジア諸国への
加害について言及しなかったら、
「歴史修正主義なんじゃないのか?」と
民主党の有田ヨシフ・スターリン先生や、中国共産党と同じようなイチャモンを
つけています。
さすが朝日新聞!
>当時の日本軍がアジア諸国に戦火を広げ、市民を巻き込んだ歴史を
忘れるわけにはいかない。
それを自虐史観と呼ぶのは愚かである。>
大東亜戦争で日本がアジア諸国に侵攻したのは歴史的事実ですが、
当時東南アジア諸国のほとんどが欧米列強の植民地でした。
かろうじて独立を維持していたのはタイ王国のみですが、タイは
英仏の勢力圏が交わる寸前の緩衝地帯的な状態にあったこともあって、
奇跡的に独立を維持出来ていただけです。
日本が米英蘭を相手に戦い、アジア諸国からそれらの国の軍隊を
追い出した。それが大東亜戦争で日本が敗戦した後のアジア諸国の
独立に繋がったのは、間違いなく歴史的事実です。
大東亜戦争を一方的に賛美するのは明らかに間違いですが、一方的に
否定するのもまた明らかな間違いです。
大東亜戦争には功罪両面があったので、それを無視して
「日本は加害者責任を永久に言い続けろ!」だの、
「歴史修正主義を止めろ。自虐史観を続けるべきだ!」
といった一方的に大日本帝国の非を主張する朝日新聞の主張は、
到底受け入れ難いものであります!。
>過去をごまかすのは、恥ずべきことだ。過去から教訓を正しく
引き出してこそ、誇りある国だろう。
後代の者の務めは、忘れがちな歴史を忘れないと、折に触れ内外に示すことだ。
だからこそ8月15日、歴代首相が戦没者追悼とともに加害者責任に触れる
慣例が、意義を持ったのだ。>
「いわゆる従軍慰安婦」の捏造報道を続けた挙句、92年の秦郁彦教授の
現地調査結果で捏造と判明していた上に、
【フジTV】「新報道2001」での朝日新聞慰安婦報道を素材にして、慰安婦問題を検証してみた
で検証したように、フジテレビの短時間の済州島取材で、再度捏造であると
確認された吉田証言を、初めて紙面に掲載した82年から32年の年月を経て
ようやく先日8月5日付の朝刊で捏造だと認めたかと思えば、
実際には謝罪の一言もなく、「いわゆる従軍慰安婦問題は強制連行の有無が
問題ではなく、女性の人権侵害の問題だ。これからも朝日新聞は変わらぬ
姿勢ででこの問題の報道を続けます」
と開き直ってことを終わらせようとしている朝日新聞が、よくも
>過去をごまかすのは、恥ずべきことだ。過去から教訓を正しく
引き出してこそ、誇りある国だろう>
などと偉そうに批判できるものだ。
さすが朝日新聞!
※8月5日の朝日新聞の「いわゆる従軍慰安婦」に関する報道内容は、関連記事
2014年8月5日の朝日新聞従軍慰安婦誤報についての言い訳を全部載せます!
を参照願います。
そして社説の後半では、何故か(棒)「日清戦争の教訓とは」と支那様を
絡めてくる朝日新聞。
>120年前と同様、力と力の衝突を肯定するかのような議論は、むしろ歴史を
踏まえていないものだ。
そのような議論に、こちらのほうから現実味を与えるわけにはいかない。
そのためにも、69年前の反省をきちんと掲げ続けなくてはならないのである。>
要するに「日本が過去を直視して自虐史観を続けないと、支那様の基地外な
言い分に現実味を与えてしまう。だから日本は自虐史観を続けないと
イケナイし、総理大臣もことあるごとに大東亜戦争での加害者であることを
強調し続けないとイケマセン!」 という主張のようですね。
さすが朝日新聞!
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