Hello!奈良市菖蒲池の英会話教室アイリス英会話クラブ
幼稚園児から高校生まで、英語が話したくなる気持ち作りのスペシャリストTaishiです!
【人間の体って正直なんです】
いつの間にやらすでに7話目、僕のカナダワーキングホリデー体験記。
過保護に育てられた英語しゃべれない石橋たたいて渡れない長男が紆余曲折を経て異国で様々なものにチャレンジしています。
前回まで、ヒッチハイクにも慣れ、そして住む家も見つかり仕事もゲットした僕。
順風満帆になってきた僕のカナダの小さな町での生活。
けれどやっぱり色々とあります。
今回ももちろんノンフィクション(文章は脚色あり)でお届けします。
第1話
>>僕が英語を話せるようになった理由。学校英語が出来なくてもみんな英語が出来るようになる。
第2話
>>ヴァーノンに引っ越しして僕が英語を話せるようになった?そこでの生活はとても辛かった!?
第3話
>>ユースホステルでの生活に慣れ、仕事の面接を受けたら待っていたのは○○でした。
第4話
>>キャロルに呼ばれていった就職説明会での英語力不足が招いたとある状況の脱し方。
第5話
>>初めてのお使いならぬ初めてのヒッチハイク。そして僕の体に起きた○○な異変。
第6話
>>【第6話】謎の病気の結果は○○でした。そんな時だいの大人が極限状態でする出来事とは。
さて毎晩オーケストラ状態で睡眠不足になるユースホステルからカナダ人カップル、カートとダイアナのお家に引っ越すことが出来た僕。
もうね、まずこのお家に住んで感じたことが一人部屋で寝るって、
気分最高!!。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
ほんとに。
だってドラゴンボールの精神と時の部屋みたいに、ポール&マーヴィンのいびきにシモンのフランス語の寝言3重奏の破壊力はものすごかったんですから。
けれどなんだかんだ言ってみんな親切だったんですけれどね(^^;
特にポールはへこみっぱなしだった僕をすごく励ましてくれたのがホントに救われました。
ときどきふざけて知っている日本語を連呼して、
ポール「いちごー!いちごー!」
どうやら苺という言葉が彼のお気に入りの様だったんです(^^;
【住みだしたころには12月に入りヴァーノンは本格的な冬を迎える】
周りにSafewayやWalmartといったスーパーを見つけ、BlockbasterというDVDレンタルショップを見つけたり、ヴァーノン市が運営するコミュニティセンターでジムやプールが出来る事を見つけて、
ほんとに順風満帆!!
頭の中はお花畑状態。
今までしんどい事ばっかりだったので楽しい事しか頭に入ってこないわけですよ。
人生や山あり谷ありです。
ただね、12月にも入るとヴァーノンは、
めっちゃ寒い!!(((( ;°Д°))))
いや、ほんとに。
どれくらいかって?
だって気温がマイナス10℃ですよ!!(; ・`д・´)
そんな寒い中、日本から履いてきたAdidasのスニーカーで我慢してるんだから、
アホです(笑)
そんな雪が積もっている中をスニーカーで歩くなんて。
普通に滑ります。
つま先かじかみます。
前日に道に落ちてあったバナナの皮が、翌日はカチンコチンに凍っていました。
それぐらい寒かったんです。
【ヒッチハイクも毎日うまくつかまる訳ではない】
ダウンタウンに住んでいたので、スキー場へ仕事に行く時は起床5時半。
それから6時半に家を出て、20~30分ぐらい雪道を歩いて小高い丘を登り7時くらいに最寄りのヒッチハイクスポット、プリーサントバレーに到着。
そしてそこから親指を立ててヒッチハイクを開始する毎日を過ごしていました。
そんな生活を続けていたある日の事。
普段はヒッチハイクを始めてから10分ぐらいでスキー場に行く人が車に乗せてくれるのですが、
待てど暮らせど車がつかまらん!(--;
困った、仕事に遅刻する。
けれどヒッチハイクするしか辿り着くしか方法は無いわけで。
色々通り過ぎる車にアピールしてみました。
ずっと運転手さんに目線を送り続けてみたり。
親指前に突き出してみたり。
すると時々、走りすぎる車の中からおじさんが、
こんなポーズ取ってくるんですよ!!(# ゚Д゚)
その瞬間、
おっさん、絶対顔忘れへんからなー!!(((*`皿´*)))
なんて当時の僕は人間ちっさいから思っちゃったりするわけですよ。
今も決して大きいとは言えませんが・・・
【そしてそれはヒッチハイクの時に突然起こる】
小高い丘にあるプリーサントバレーまで20~30分歩くと流石に体は温もっているんです。
だから最初のうちは立ち止まってヒッチハイクしていも平気なんです。
けれどマイナス10℃で朝早い7時の小高い丘は予想以上に寒いのです。
そんな状況で20分以上もじっとしながら親指だけ立てていると・・・
あれ?
あれ?
あれあれ??
あかん!寒い!!寒すぎる!!!(((゜д゜;)))
人間の体は良く出来ています。
20分過ぎた頃から僕の体の生命維持装置が発動しだしました。
とにかく寒すぎて震えが止まらないんです。
ガタガタガタガタと。
体を温めようと必死に体が勝手に震えて動き出すんですね。
一応、厚手のジャケットを着てその下は3~4枚着こんでいたのですが、
下はデニム1枚にスニーカー(--;
アホですね。
そりゃ寒いわ。
体の震えが止まらんわ。
最初にサイヤ人を見て震えたクリリンより震えていました。
いやそれ以上に寒いのか。
もうこうなったらじっとしていられません。
道路の脇道で親指立てながら細かく体を動かしてじたばたしてるんです。
下手したらマイケルジャクソンみたいな感じで。
足はかじかんできて痛くなってきたし、体はあり得ないぐらいに冷えてきたし、けれど仕事行かないといけないし。
さてこのまま凍えるのに耐えきれず家に帰るのか?
はたまた無事車をつかまえる事が出来て仕事に辿り着けるのか?
次回に続きます。
次回作読んでみたい方はイイネを押してくださいませ☆
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