利き目と視野。 | 奈良市菖蒲池・新大宮、子ども〜大人の英会話教室 Iris英会話Club

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奈良市あやめ池の子育て応援英会話教室、少年サッカーコーチ兼障がい者アスリート通訳、Taishiのブログです。

さて、久しぶりに少し長めのお話です。アップ


皆さん、手足に利き手、利き足があるように目にも利き目がある事をご存知でしょうか。


効き目ではないです(^^;;
利き目です( ´ ▽ ` )ノ


今回は以前に書いたライフキネティックのお話の派生です。


ライフキネティックの記事はこちら( ´ ▽ ` )ノ↓





ライフキネティック社の創始者であるホルスト•ルッツ氏によると人間には利き目があり、左右で見る力にばらつきがあるそうです。利き目が主にものを見て、もう片方がサポートをするという仕組みになっています。そのためそれぞれの目に処理能力差があるためズレが発生します。


利き目の見分け方ですが、腕を伸ばして人差し指を立て、両目を開いた状態から片方を瞑り指の位置が変わらない方が利き目です。


ちなみに僕は右目が利き目でした。


イチロー選手はおそらく右目が効き目である事を仮定すると左打ちにする事で一塁ベースの距離を短くする事も含めて効き目である右目でボールを見て誤差を減らすことに最大限利用しているのでしょう。

サッカーであれば最近は右利きの選手を左サイドに左利きの選手は右サイドに、斜めに切り込んでシュートを打ちやすくするため、つまり利き足と逆サイドのポジションをとることが多いですが、ポゼッションサッカーが全盛の今、利き目、例えば右目の場合、ディフェンスなど後ろから来るボールを見る際、右側を振り向く事が多いのでパスを受け、ファーストタッチが成功する確立も利き目側を見ることでボールとの距離感の誤差を少なからず減らし、わずかながらプレーの成功する確率が上がっている可能性があります。


様々なスポーツをする際にほんの少し利き目を意識すれば確率などの面からプレーの成功率の改善、向上に繋がる可能性は多かれ少なかれあるはずでしょう。





さてここからが視野の話しですが、ルッツ氏曰く「視野とは目で見える範囲」を意味するのではなく、「一瞬で目が拾ってきた情報を脳が把握し、処理しきれる情報量」のことを指すそうです。


ここで以前に書いた脳の処理能力の向上が必要になってくるわけです。


サッカー、バスケットやハンドボールなど攻守が激しく入れ替わるスポーツでよく聞かれる言葉がコーチや監督からの、


「視野が狭い!むかっ」とか「ちゃんと周り見ろ!むかっ


という言葉です。

選手自体は見えている場合もあるのですが、ドリブルしながらパスコースを探すという二つの動作を同時に行うため自分自身がどんな状況にいて、そのためにはどの様なアクションを起こすべきかという一連の流れを脳の情報処理能力が追いついていないパニック状態なんですね。


はい、ここ、がむしゃらにスポーツすれば上手くなるというところとは別の部分です( ´ ▽ ` )ノ

パソコンでいうといっぱいソフト立ち上げて固まっている状態です。爆弾

練習の中でも何度も何度も繰り返し身につくかもしれませんが、日頃から自分の見ている視野の中で誰が何をしているかなどたくさんの情報を収集する事など生活習慣から見直したりする必要が考えられます。

僕の尊敬するサッカーコーチの1人である京都サンガの池上正さんが、


「サッカーバカにはなるな」


と仰っていました。
本当にその通りだと思います。サッカーを上手くなりたいがために他の事が疎かになっては本末転倒です。


生活の中で様々な違いや仕組みを発見したりする事で想像力豊かな自ら考え行動できる人間性を身に付けることが今まで出来なかったことが出来る手助けになる事もあります。

視野が狭い子供、身体能力に頼っていて考えたプレーをしない子供などは一度生活環境から見直されてみてはいかがでしょうか。






整理上手な英語の先生のおはなしサッカーボール長音記号2

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