『留魂録』
幕末に『松下村塾』という私塾を開き、
時代を変える役割を担った志士を多数生み出し、
短いながらも激動の人生を駆け抜けた、
『吉田松陰』
その『吉田松陰』が死の直前に獄中にて著した
「遺書」というべき文章が、この『留魂録』です。
『身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留置まし大和魂』
という有名な短歌で始まる、
短いながらも格調高い文章です。
『吉田松陰』の死生観・人生観が、浮かび上がる名文です!
閉塞感がただよう現代。
かつて日本を大きく『変革』した原動力ともいうべき人物の
生き様に興味がある方に、オススメの一冊です★
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昨日は、『象の背中』、『明日への遺言』、『初恋』を
今日は、『包帯クラブ』、『星になった少年』を観ました。