Valuest 168 (2008/09/25) | 価値の最大化

価値の最大化

             

【商品の基準】


9月前半に参加していた『農業インターンシップ』で、
僕がしていた(主な)作業は、

トラクタで引っ張る「ポテトハーヴェスタ」
という機械に乗り込み、
コンベア上を流れる「泥」、「石」
「くさったジャガイモ」、「商品にならないジャガイモ」
を取り除いて、
「商品になるジャガイモ」だけを選別する

というものでした。


この「商品にならないジャガイモ」には、
「一部が青くなったジャガイモ」や、
「サイズが小さいジャガイモ」
「形がいびつなジャガイモ」
「少し穴が開いているジャガイモ」
などがありました。

この選別作業をやっていて、常に感じていたことが、

『このジャガイモ、ちょっと切り落としたら
 食べることができるのに、もったいない……』


ということです。


「消費者にとって、綺麗な状態のほうが調理しやすい」
という理由で、食べることのできるジャガイモが、
農家さんが手間ひまかけて育てたジャガイモが、
どんどん取り除かれていく……。

このような『商品の基準』はおかしいのではないか。

と悲しい気持ちでいっぱいでした。


これからの時代、食糧の重要性はとても高まっていきます。

『商品の基準』を見直していきたいですね!!



田坂広志氏の『未来を予見する「5つの法則」』を読みました。
深いなぁ。平易な文章だけども。
絶対に再読しよう!

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『菊次郎の夏』を観ました。
素敵な時間の流れだなぁ。

菊次郎氏と、正男くんにとって、
きっと良い思い出になったのだろうな~。