【商品の基準】
9月前半に参加していた『農業インターンシップ』で、
僕がしていた(主な)作業は、
トラクタで引っ張る「ポテトハーヴェスタ」
という機械に乗り込み、
コンベア上を流れる「泥」、「石」
「くさったジャガイモ」、「商品にならないジャガイモ」
を取り除いて、
「商品になるジャガイモ」だけを選別する
というものでした。
この「商品にならないジャガイモ」には、
「一部が青くなったジャガイモ」や、
「サイズが小さいジャガイモ」
「形がいびつなジャガイモ」
「少し穴が開いているジャガイモ」
などがありました。
この選別作業をやっていて、常に感じていたことが、
『このジャガイモ、ちょっと切り落としたら
食べることができるのに、もったいない……』
ということです。
「消費者にとって、綺麗な状態のほうが調理しやすい」
という理由で、食べることのできるジャガイモが、
農家さんが手間ひまかけて育てたジャガイモが、
どんどん取り除かれていく……。
このような『商品の基準』はおかしいのではないか。
と悲しい気持ちでいっぱいでした。
これからの時代、食糧の重要性はとても高まっていきます。
『商品の基準』を見直していきたいですね!!
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田坂広志氏の『未来を予見する「5つの法則」』を読みました。
深いなぁ。平易な文章だけども。
絶対に再読しよう!
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『菊次郎の夏』を観ました。
素敵な時間の流れだなぁ。
菊次郎氏と、正男くんにとって、
きっと良い思い出になったのだろうな~。