【生きてる】
「毎日、何やってるの? 病室で……」
「生きてる」
「……そうか」
最近、話題のドキュメンタリィを読みました。
TBSでテレビ放送されて、書籍化もされた
『余命1ヶ月の花嫁』という本です。
その中で、一番印象に残った会話が、
冒頭に書いたやり取りです。
『生きてる』
そんな当たり前のことを、一所懸命している。
でも、一所懸命生きていない人の方が、
本当はおかしいですよね……。
たった一度の人生。
二度とない一瞬。
訪れること自体が奇跡的な今日。
なんで、そんな掛け替えのない時間を、
一所懸命生きないのか……。
読んで思ったこと、感じたことはたくさんあります。
でも、言葉にした瞬間、それが「嘘」になってしまいます。
言葉で表現するには遠すぎて。
否。
そもそも、僕が言葉にできるような「こと」ではないのです。
所詮は第三者にすぎない僕に、
この本に出てくる方々の気持ちは、
絶対に、絶対に、わかりません。
分かったつもりになんて、なりたくない。
でも、自分の中で受け止めることはできます。
それを言葉にはできませんが、
そんなこと、瑣末なことです。
大切なことは、目には見えませんからね……。
どう感じて、そして、どう動くか。
これが本当の『感動』であって、
これこそが、「こたえ」だと思います。
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木曜日の夜は、むちゃくちゃ久しぶりな人と
初めてのディナでした。
帰りの電車で、なんと、イ●ガワさんに遭遇(笑)
素敵な偶然でした★
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本格的に動き始めました。
動き始めたと言えるのか不明ですが……(苦笑)
もっともっともっともっと、「生きる」ことに本気になります!!