Valuest 51 (2008/05/31) | 価値の最大化

価値の最大化

             

【生きてる】


「毎日、何やってるの? 病室で……」

「生きてる」

「……そうか」



最近、話題のドキュメンタリィを読みました。
TBSでテレビ放送されて、書籍化もされた
『余命1ヶ月の花嫁』という本です。


その中で、一番印象に残った会話が、
冒頭に書いたやり取りです。


『生きてる』
そんな当たり前のことを、一所懸命している。

でも、一所懸命生きていない人の方が、
本当はおかしいですよね……。

たった一度の人生。
二度とない一瞬。
訪れること自体が奇跡的な今日。

なんで、そんな掛け替えのない時間を、
一所懸命生きないのか……。


読んで思ったこと、感じたことはたくさんあります。

でも、言葉にした瞬間、それが「嘘」になってしまいます。

言葉で表現するには遠すぎて。

否。

そもそも、僕が言葉にできるような「こと」ではないのです。


所詮は第三者にすぎない僕に、
この本に出てくる方々の気持ちは、
絶対に、絶対に、わかりません。

分かったつもりになんて、なりたくない。


でも、自分の中で受け止めることはできます。
それを言葉にはできませんが、
そんなこと、瑣末なことです。

大切なことは、目には見えませんからね……。

どう感じて、そして、どう動くか。

これが本当の『感動』であって、
これこそが、「こたえ」だと思います。




木曜日の夜は、むちゃくちゃ久しぶりな人と
初めてのディナでした。

帰りの電車で、なんと、イ●ガワさんに遭遇(笑)
素敵な偶然でした★


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本格的に動き始めました。

動き始めたと言えるのか不明ですが……(苦笑)

もっともっともっともっと、「生きる」ことに本気になります!!