【なんのために】
先日、『誰のための考動か』
という視点について、書きました。
今回は、『なんのために』という視点についてです。
一言で表現してしまうと、
何かをするときには、『なんのために』それをやるのか
を常に自問自答し続けろ、ということです。
たとえば、企業の経営者がいるとします。
その人は、「なんのために」企業を経営しているのでしょうか。
お金をもうけるため。
では、もうけたお金を「なんのために」使うのでしょうか。
地域の活性化のため。
では、「なんのために」地域を活性化するのでしょうか。
住んでいる人々に笑顔をもたらすため。
では、……。
という具合に、『なんのために』を
最低4回は問い重ねてみると良いと思います。
逆に言うと、この「なんのために」という問いに、
明確に、瞬間的に、答えられない経営者は、
結局、金儲けのためにやっているような、
ダメな経営者である可能性が高いといえます。
これは何も、企業の経営だけにいえることではありません。
自分の考動についても、
『なんのために』を重ねて問うことが、
とても大切だと思います。
さらに、繰り返し問い続けることによって、
自分の中での「答え」の深さも増していくと思います。
『なんのために』それをするのか。
これを見誤らない人生を送りたいですね!!
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今日は中村文昭氏の講演会でした。
初めてお話を聴いて、
しかも、これまで本を読んだこともなかったので、
本当に初対面。
とっても面白くて、
スグにでも動き出したくなるパワー溢れるお話でした。
印象に残ったことがたくさん。
素敵な1時間半でした♪
授業に対する姿勢がゆるくなっています……。
気を引き締めていきます!!