窮鼠猫を噛む。
火事場の馬鹿力。
究極にピンチな状態で、
なぜこのような力が発揮できるのだろうか。
この力の正体とはなにか。
この力を意識して引き出せるようになったら、
人生がより良くなるのではないか。
そう。アメリカの成功者は、この力を利用していたのだ。
人間に本来的に備わっている『超意識』に焦点を当てて、
その正体や、引き出し方、利用方法などを解説した本。
とてもサクサク読めて、なかなか面白かった。
よく、「周りに貢献しろ」というようなことを言われるけど、
イキナリそこを目指すのは無理がある。
まずは自分の物欲を満たし、そういうことの積み重ねが、
周囲への貢献欲求につながっていく。
というくだりに、なるほどなぁ、と納得。
やっぱ、真の成功者って、普通の人とは生活水準が違うもんな。
いろんな意味で、必然的なのだろうなぁ。
『超意識』について興味がある人に、オススメの一冊です。