素直である(2)

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「正直なHonest」はウソをいわないことですが、「素直なObedient」とは、ひねくれたところがなくあるがままを受け入れることです。それは人として生きる上での永遠の課題とも言えます。 

しかし、だれに対しても素直にあるべきとは言っても、実際に受け入れるにはそれぞれ一応の基準があります。むやみに受け入れることがいいわけではないからです。その受け入れ範囲のより広い人、より深い人の方が望ましいものです。いつも心に素直の容器を、スペースを広く、深く持ちたいものです。

 

丸目の入れ物の方が何でもうまくよく入り、収まります。 その形は真四角である必要もなく、かなり異型の人をも受け入れる柔軟性ある容器を備えておきたいものです。

むしろ、異形の容器の方に個性が溢れています。多くの人が敬遠するようないびつな形にも愛すべき趣があるものです。自分らしい形でいいのです。 しかも、伸び縮み自由であれば、その方がほんとうに素直な容器でありましょう。

 

もちろん、何でも受け入れますという誘いにはちょっと注意する必要がありますが、こんな人間の交際も、親しい中に正直で飾り立てない態度が必要です。