企業内新任広報担当者研修の第2回目
運輸・航空関係一部上場企業より
新任広報担当者4人の為の広報研修依頼あり。

1日コースのテキストを使用して、4時間でほぼ全部を実施した。

実践演習も含めて集中的に行えるのは、テキストにて図解しているので、早く理解してもらえる。

第一部 広報とは 
1.広報の本質
(1)そもそも広報とは何か・・化粧と広報
(2)ビジネスと広報の本質を行商ビジネスから紐解く
(3)なぜ、知名度を上げ、イメージを向上させなければならないのか?
(4)永続して敬愛される人や会社とは?経営幹部の義務使命とは?
(4)骨格=組織。
   自分と会社を一致させて考えよう。
(5)広報は組織のどの位置にあるべきか?国家と企業広報
2.企業とメディアとの関係
(1)メディアとは? 
   メディアの機能と役割=伝達手段+αが重要
(2)記事と広告の違い
(3)メディアと企業との関係を明確に理解しておこう。メディアには〆切あり
(4)記者とはどんな人か?
3. ニュースとは何か
(1)どんなものがニュースになるか?記者の関心事とは?
(2)ニュースの探し方+探したら三つに分けよ
(3)記事の出方・出し方を明確に知らねば戦略的広報対応は出来ない
(4)記者クラブ制度を有効に活用しよう
(5)「ニュースリリースは企業の鏡」
   幹部は疎かにしてはならない。
   その意義と観方
(6)幹部によるニュースリリースのチェックポイントとは
演習その1:
 USP(特長)&UDP(差別点)とは?

第二部 危機対応とは
4.危機とは
(1)危機は人災。ダメージが続く
(2)予防が一番。事前対策とは?
(3)犬も歩けば棒に当たる
   起きたらどうするか?
  「七つの直」で対応
(4)何の為に発表するのか? 
   しなければならないのか?
(5)緊急時におけるリスクレベルの判断と対策:記者会見すべきか否か?決断要素とは?
演習その2:
 危機発生!いつ発表すべきか?

(6)危機対策本部の機能と具体的実行プロセスを全員が理解しておこう
(7)「公式見解」(ニュースリリース)が必要
   メディアよりもっと大切な人とは?
(8)緊急時ニュースリリースとQ&Aのチェックポイント

演習その3:
 ある事故発生!どんな質問がくるか?
 Qを多く出そう。想定外を無くす!

5.記者会見の原則
(1)記者会見はどんな場合に行うか?
(2)記者会見にトップが出たがらない理由とは?
(3)取締役の義務と経営幹部の在り方
(4)記者会見の基本的考え方ととるべきアクション及びそのプロセスとは
演習その4:
  朝起きたら日経1面トップに「D社情報漏洩3万件!」さあどうしよう?
6.危機に関する経営幹部の心得
(1)危機に望む対応の心得
(2)ピンチをチャンスに変えよう
(3)長期的危機対応とは?
   健康診断と同じ! 直言も辞さぬ!
(4)真人間(真(まこと)の会社)11か条
   永続的に敬愛される会社になる

第三部 質疑応答&纏め




[講演・セミナー]


日時    2017/04/07  (金) 13:00-17:00
名称    社内新任広報担当者研修
テーマ    「広報の本質と実務及び危機対応
場所    東京本社