毎年恒例の「広報担当者の為の実務セミナー1日コースです。

1.そもそも広報とは何か
  ―お客様の視点から本質を理解する
 <広報担当の5つの誤解とは>
⑴人はなぜ化粧し身だしなみを整えるのか?
⑵人は小さい時から自分広報の達人
⑶自分が最も良く知る「商品」
⑷広報の本質とは? 自分と会社を一致させよ
⑸記事と広告は次元が異なる

2.企業とメディアの関係を理解し、全方位広報を考えよう
⑴メディアもメーカー。広報は戦いだ
⑵企業とメディアは協力も対立もする 
⑶メディアは企業の代理店。報せる武器
⑷広報は全方位で考えよう。全てがメディア

3.ニュースがなくては話にならない
  ― 何がニュースなのか、どう集めるか
⑴ニュース素材32のキーワード 
⑵いかにニュースネタにするか?ネタ元は?
⑶探したら三つに分けよ
⑷USP(特長)・UDP(差異別点)とは
⑸自社(商品)のUSP・UDPを探せ
   実践演習

4.記事の出し方を理解しないと戦略広報はできない
⑴記事の出し方は三つプラスα
⑵一斉発表の方法。なぜ発表するのか?
⑶記者クラブの役割と利用法を理解しよう
⑷取材要請の方法と取材申込みの受け方
⑸〆切時間と記者の動向。夜討ち朝駆けは?

5.プレスリリースとQ&A
⑴プレスリリースの本質と作成のコツ
⑵プレスリリースサンプルから改善点を学ぶ
⑶Q&Aの本質と作成のコツ
⑷「質問予測力」を高めコメント力を磨け

6.日々の基本業務の積み重ねが大切
⑴広報担当の日々の業務とは?
⑵記者はどんな人か…判って付き合おう
⑶個別面談を増やせ 役者より演出家になれ 
⑷ 新聞記事のプロの読み方実践指南

7.事故・不祥事!
  ― 社運を左右する広報の危機管理
⑴危機は管理できない ― その事前対応とは
⑵危機が起きたら「七つの直」がキーワード
⑶最近の不祥事に学ぶマスコミ対応の心得
⑷なぜ隠蔽が起きるか?TOPが出たがらない訳
  ショートスピーチ演習

8.自社をいかにブランド化するか
⑴ブランドとは何か グループ討議
⑵ブランド化するには その秘訣
⑶自社ブランド向上に何をすべきか?
  グループ討議

9.日々研鑽して広報卓越者を目指せ
⑴広報は経営だ。情報を司り真人間を目指せ 
⑵なぜ有名になりイメージをあげるのか?
  広報の本質は喜びと誇りを与える事
⑶広報効果測定(見えない効果を大切に)
⑷メディアコミュニケーション
 こんな対応はダメ
⑸広報担当者が学べる10か条

10.<メディア・コミュニケーション >
  ― 今朝、仰天記事が出たら?
⑴まず何をするか?すぐ作成すべきは何か?
⑵朝一番からの問合せにいかに対応するか?
  緊急インタビュー実践演習

  ショートスピーチ演習

1968年九州大学経済学部卒業。神戸製鋼所入社、秘書室広報担当係長・課長・次長、広報部長、ベンチャー企業及びコンサルティング会社出向等を経て2002年に独立、現在に至る。自らの大小企業における豊かな体験と有力企業の広報担当者、有力メディア企業幹部との広範なネットワークを活かし常に先端情報を交えた実践的で明快な指導には定評がある。
<主著>「新聞・テレビ・雑誌・ウェブに取り上げられるPRネタの作り方」「広報・PRの基本」「広報PR・実務ハンドブック」「会社をマスコミに売り込む法」「広報の達人になる法」「絵解き広報活動のすべて」「山見式PR法」「だから嫌われる」「人に好かれる法」(編著)『「仕事が速い」と言われる人の3秒ルール』「企業不祥事・危機対応 広報完全マニュアル」「小さな会社の広報・PRの仕事ができる本」「勝ち組企業の広報・PR戦略」「情報社会における食品異物混入対策最前線」
    

[講演・セミナー]
日時    2017/09/08 (金) 10:00-17:00
名称    NOMA広報セミナー
テーマ    広報担当者実務講座
場所    NOMA東京本部(北参道)