雑誌「財界」のゆかいな仲間欄に、旧七帝大バスケットボールOB会として写真と文章掲載。私が4番(主将)で真ん中に写り光栄です。


2014年6月7日(土)全国シニアバスケットボール大会が代々木体育館であり、真っ赤なユニフォームを作り「Seven Brothers」として出場。1勝1敗。

文章:

旧七帝大バスケットボールOB会 ゆかいな仲間 原稿案
1962年から50年以上続く「七帝(大)戦」とは旧七帝大合同で毎年持ち回りで開催する七大学総合体育大会で各運動部がリーグ戦で競う。在学中1-4回顔合わせ何か親しみを感じるも別離が常だ。
そうした戦友が在京の団塊世代を中心に往時を忍び「あぁ玉杯!」を交わし歓談している。「たまには体を動かそうや」と老骨に鞭打ち久しぶりのコートでボールと戯れるも飽き足らず「せっかくなら対外試合を」と昨年初めて有志6人が“聖地”代々木第二体育館での全国シニア大会に出場。が、体が叶わず、平均4歳上のチームに敢え無く敗戦、屈辱が残った。
旧七帝大は戦前から戦後にかけバスケ界を牽引した輝かしい歴史はあるが、その後勢いなくマイナーな存在に落ちた。学生時代の実績が物をいう実力の世界だ。それでも一人一人は都道府県・私立の伝統校出身で文武両道を実践した兵(つわもの)揃い、インターハイに出場した猛者も何人かいる。年相応の身体劣化に比しバスケへの沸々とした情熱は今尚衰えない。長く潜む闘魂と熱き血潮の湧き立ちを抑え切れず“昨年のリベンジを”と果敢にも再挑戦を決意!チーム名「Seven Brothers]の真赤なユニフォームの出で立ちで去る6月7日(土)シニア大会に挑んだ。
結果は1勝1敗。「兵庫」には負けたが再戦した“にっくき”チームに何と1点差で辛勝、溜飲を下げた。実はそのチームSOS=Star Of Starsは名の通り65年から75年にかけ東京六大学で活躍した元五輪選手を含むスター軍団!それだけに感激もひとしお、懇親会では勝利の美酒に笑酔、次戦での再会を誓い合った。
去る6月新体制となった日本バスケットボール協会は2020年東京五輪を目指し新プロリーグ創設等一丸となってバスケ界隆盛に向けて力強く動き始めた。その会長に深津泰彦氏(68名大)が副会長から昇格、副会長に西川和人氏(71東大)新任。高原洋太郎氏(80東大)監事留任、鮫島俊秀氏(79九大)が新理事に、山見博康氏(68九大)が引き続き裁定委員長を務め、bjリーグでも阿部達也君(88京大)が専務として牽引する等、我が仲間の活躍に期待! 「七兄弟」一同これから育ての親に恩返しだ。「七人の侍」に変身し衆知結集して支援したい気持ちも昂じている。私も専務理事の佐々木政治君と共に振興会で粉骨砕身の覚悟である。
       (幹事:蒲田)