フジサンケイビジネスアイの14面
「ニュースの仕掛け人
ザ・PR会社 41回」に道玄坂の事務所における写真付きで紹介されました。
内容は次の通りです。


「2002年に刊行された『会社をマスコミに売り込む法』から、最新刊『広報・PRハンドブック』まで、約6年間で7冊のPR関連書を執筆するのが、山見インテグレーター社長の山見博康さん(63)だ。その独自のPR手法は「山見式」と評され、年間約40回程度講演やセミナーで全国各地を飛び回る。「大学卒業後に入社した神戸製鋼では、最初、鉄鋼の販売に取り組んだ。その後、30代半ばで秘書室の広報担当になり、海外の石炭液化プロジェクトでは現地で広報対応も経験した」と語る。その後、ドイツのデュッセルドルフの所長を経験後、55歳で早期退職。スーパーカーのベンチャービジネスに転身する。「別にスーパーカーに興味があったわけではなくて、ドイツ勤務時代の縁で出向することになった」そうだ。残念ながらこのベンチャー企業は失敗するが、山見さんはその後、コンサルタントとして2002年に独立する。神戸製鋼時代の大企業での経験と、ベンチャー企業での経験をベースに、あらゆる企業の広報コンサルティングに対応する。「現在は、セミナーや講演と、個別のコンサルティングなどの活動がメイン。今後は、危機管理など企業のリスク対応のコンサルティングに力を入れていきたい」。著書の中でも、人間としてどうあるべきかという姿勢を強調するが、最近頻発する企業の不祥事に対して、「真人間から真会社へ」をモットーに組織の変革に広報という切り口から独自のアプローチで斬り込む考えだ。