2008年5月30日(金)26P「気になる2冊」欄に紹介されました。

「自分の会社が重大な不祥事を起こした時、もしくは斬新な製品を開発した時、広報担当者だったら、メディアにどのように対応するだろうか。企業イメージの低下を防いだり、市場にインパクトを与えたりする最も効果的な方法を即答できる人は意外に少ないのではないか。
本書は状況にあった最適な対応法を詳細に解説する。大手鉄鋼メーカーで十年以上も広報に携わってきた著者は、広報セクションこそ社長直轄の組織にし、物理的にも至近距離に置くべきだと力説する。情報開示の迅速さや正確さが企業の盛衰に直結するからだ。広報担当者のみならず、経営トップにとっても必読の書だ」
(日本能率センターマネジメントセンター、三千五百円=税抜き)