『至誠の咆哮』
今日のテーマ:『人を知る秘訣』第7条
    「例外」
   2011年1月12日(水) 
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 世間では、何時でも、百人寄って90人の意見に合う様な物の見方、考え方の出来る人を先ず確かな人としています。自分の目で見た事と、世間で信用ある人々の目で見た事との間にあまり開きのない考え方の出来る人なら、先ず人の見方もあまり狂うまいというのです。
しかし、世の中には何時でも例外と言うものがある。天才や狂人がいるように、これこそ確かだとか、絶対だとか言うものは決してないのです。
それには次のような枕詞が付いているはずです。
▼私が知る限りでは・・・
▼これまでの常識では・・・
▼この前提においては・・・
▼この前提での、調査結果では・・・
▼・・・の調べた限りでは・・・
 すべてのことには前提があることを忘れない様にすれば、日々の出来事、他人の言動、世間の事象・・・が冷静に観察できるようになるものです。

私達が知る限りで間違いのない事は、人は必ず死ぬものだという事位です。