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バリューインテグレーターの
      『至誠の咆哮』
今日のテーマ:『人を知る秘訣』第1条
     「人の心は風の如く」
    2010年6月20日(日) 
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 我々は風を見ようとしても風だけを見るというわけには行かない。風に動く物の形で風の強さや速さを知るのです。又力を言うものを見ることも手に触れることも出来ないが、握りこぶしやげんこつの痛さで、その手に入って力の強さや弱さを知るのです。人の心もその如く、人の言葉や動作、その人の好意、業績を見て、その人の心を知るのです。心は手に取って見ることは出来ないが、物事の動きを見てその心の動きを判断するのです。

情報も同じく目には見えない。新聞を見て情報を得た気持ちになってしまうのは
早計というもの。「新聞とは紙の上にインキが載っているだけ」なのです。活字の裏に隠された真実、活字が表そうとしている真意、紙が示そうといている意味を把握しようと努めることです。情報を鵜呑みにしてはいけません。あらゆる情報は疑ってみる事。

疑って読む癖つけよ、プロならば
     語尾から読み取る他者の戦略

人の心も、人の噂も、人の話も・・・全てはその本質を掴もうと努力することが
結局は自分も周りをも救うことになるものです。情報過多の時代の生き方でもあります。

 「人は自分の都合の良いように
      考えたがる動物である」