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 『広報卓越者になる法』        今日のテーマ:天に恥じない
 2010年2月6日(土)
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自分が、もしも、間違いを犯した時には、素直に謝るか? 理由を述べて自分の立場を正当化しようとするのか?それとも、ウソでごまかしてその場を取り繕うのか?はたまた逃げ隠れするのか?
 
それはすべて自分の為せる仕業であり、自分自身の考え方であり、人生観・倫理観であり、すべて自分の脳が考えることなのです。
つまり、
▼前から見られる自分:飾ってる自分= 
化粧・身嗜みしている自分
▼横から見られる自分:飾り難い自分:
 批判される自分
▼後から見られる自分:飾れない自分:
 後ろ指を指される自分
▼天から見られる自分:飾り様のない裸の 自分:神と自分のみ知る自分

 人は、常に全方位360°何らかの気を遣いながら日々生活しています。
日々のこうした自分のあり方・対応の仕方が、実は「自分PR」そのものなのです。
自分をきちんと意識し、夫々の立場で的確な仕事で結果を出し、評価される人が尊敬されるのです。その自分の考えを決定して、自分の体内各機能に命令して、言動させているのが「脳」。すべては脳が自分を司っているのです。
つまり、人間は脳で考えている自分です。
人の活動は全て脳の支配下にあり、神経や血液により司られています。

指令に基き指先は善行(ぜんこう)もすれば悪行(あくぎょう)もやる。正しい指令なくして善行なし。
神経による指令や血液が滞れば、指先は「壊死(えし)」し、末端情報が詰まれば
「脳死」する。人は脳の情報で生きているのです。

 会社は人で出来ています。自分を会社と見立てて見ましょう。
脳が社長、組織が骨格、指先は社員、それを脳つまり社長が司っているのです。私たちは、自分と自分の会社を一致させ、なりたい自分・会社、なるべき自分・会社を目指すことです。
「一日一生」とは古人の言葉ですが、私達は朝小さな生を受け、日中に活動して、寝ると共に小さな死を迎えます。

 日一日、自分自身からも、周りからも、後ろ指をさされず、天にも恥じない日々を送ることが大切。自分の生き方と会社の生き方を一致させるとは、そのような自分と会社の関係を築き、永続させることです。