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   『広報卓越者になる法』   
今日のテーマ:
北海道新聞経済部長にインタビュー    
2009年9月5日(日) NO.22
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   「新任広報担当者に期待する」

Q.1ネット時代、これからの広報は     どんな役割を担っているか
A.1情報伝達先の広がり(グローバル 
   化)を認識したうえで、多角的な視   点でも情報提供に努める必要がある

Q.2広報担当者に求められる資質とは
A.2明るさ、コミュニケーション能力、  確で素早い判断。社内外の人脈の広さ

Q.3広報担当者との付合い・コミュニケ   ーションについてのアドバイス
A.3媒体の種類、規模によって対応を変   えない公平、公正な姿勢が重要だ。
   個々の記者と親しくなっても、仕事   上では取材する側、される側との立   場の違いを常に認識して行動しても   らいたい。

Q.4望ましいプレスリリース
A.4要点を絞った簡潔な表記。分かりや   すい内容とするような写真、キーワ   ード・専門用語の解説などもうまく   活用する。

Q.5プレスリリースはどの形で届くこと   が望ましいか。その優先順位は?
A.5(2)FAX、(3)メール、     (1)郵送
コメント;速さも重要だが情報発信源の確実さを確認しやすいことをより重視したい

Q.6記者にとって、一斉発表と個別取材とは、どのように 異なるか?
   (情報提供に関する考え)
A.6 ―――

Q.7御社に、情報提供したい場合にはど   うしたらよいか?
Q.7急ぐ場合はまず担当記者か担当デス   クへ直接連絡してほしい。
   余裕のある時は担当セクションへの   電話で概要を伝えた上、郵送、FA   Xなどで情報を送る。

Q.8新任広報担当者はどんな勉強をした   らよいかについてのアドバイス
Q.8まず会社の事業内容について、し    っかりと勉強してほしい。
   また、企業や所属業界の経営課題と   その対応策についても、知っておく
   必要がある。取材者、社内関係先と   の情報交換を円滑に運ぶための
   コミュニケーション能力向上にも力   を注いでもらいたい。

Q.9企業危機発生時の対応に関するアド   バイス
Q.9事態の正確な把握が第一。分かるこ   と、分らないことを明確にして
   取材対応することが重要だ。
   不正隠しや、自社の立場を良くする
   狙いで不正確、虚偽の情報提供を行   うのは厳禁。常に冷静さを心がけ、   感情的な対応は慎む。
Q.10ネット時代の広報担当者へのアド    バイス
A.10正確さと併せて、迅速な情報提供    がより重要になっている。
    ネットを使った情報提供では、最    新状況を伝えるため、その更新
    にも努めてもらいたい。

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