モノとコトの要諦少量の思想を伝達する為に多量の言葉を使用するのは、一般に、凡庸の印と見て間違いない。これに対して、頭脳の卓抜さを示す印は、多量の思想を少量の言葉に収めることである。とのショウペンハウエルの至言を私は金科玉条としている。話す時、書く時、行う時等々いつでもこの至言に照らす。思想を仕事に、言葉を時間に置き換えれば生産性向上になる。同様に、多量の機能を少量のスペースに、とすれば、車やバソコンになる。