伝説のホテルザ・レジェンドホテルズ&トラスト社長http://legendhotels.jp/index.php鶴岡秀子さんは去る7月30日『人生を変える夢の設計図の描き方』(フォレスト出版)を出版、現在ベストセラー街道をひた走っています。
それもそのはず、読了してみてこれまでの著書よりまた一段と「伝説のホテル建設」実現への想いが貫かれているからです。サブタイトルに「1年後に自分らしい生き方ができる方法」とありますが、万人が読む価値のある「信念の良書」です。その中で
「夢しか実現しない」
「すべては、自分を信じることから始まる」
「天国体質になると人生が楽しくなる」・・・
いくつものキーワードやキーメッセージが重なり合い、どこから読んでも自らを省みることができるのです。
鶴岡さんとは、先日出井伸之氏主催『鯉のぼりの会』で国際ビジネスブレイン新将命氏の講演をご一緒にお聞きする機会に恵まれ幸運でした。鶴岡さんはますます溌剌颯爽として、柔和な笑顔にも夢の実現に向かう熱い気迫と力強い闘魂を感じ、実現への道程が着実なものと確信しています。
鶴岡さんに学んで、老体老脳に向かいつつある愚体愚脳に自ら厳しい鞭を当て、快体快脳へと向かうべく浅智慧を巡らし、痛棒で自らの前進を図りたいものです。
新さんの訓戒にも、鶴岡さんの著書にも大いに啓発され、今の自分を省みるによい機会となりました。今の自分を解体すると何が残るのか?何が世の役にたつ能力なのか?こうして新たな自分開拓を行う必要があることを痛感します
丁度1年ほど前、「伝説のホテル」事業立ち上げの発表会のお手伝いをしてご縁をいただき感謝しています。そこで、鶴岡さんへ一句を:
「夢目指し 猛暑自愛し 奔走す」
そして、甘い日々に痛棒を当てるべき自分へは:
「思い起せ、君はどれほど前からこれらのことを延期しているのか、またいくたび神々から機会を与えて頂いておきながらこれを利用しなかったのか。しかし今こそ自覚しなくてはならない、君がいかなる宇宙の一部分であるか、その宇宙のいかなる支配者の放射物であるかということを。
そして君には一定の時の制限が加えられており、その時を用いて心に光明を取り入れないなら、時は過ぎ去り、君も過ぎ去り、機会は二度と再び君のものとならないであろうことを」
(マルクス・アウレーリウス『自省録』)
【山見博康】