不登校の子どもを回復に導く親のスキル【見守る力:アラフィフママの体験談】
みぃの不登校ママの経験をまとめました。
子どもを回復に導く親のマインドセットと子どもへのかかわり方をシリーズ化。
前回までの記事はこちら
●不登校の原因について
●親のマインドセットの方法【1.自分と向き合う 2.子どもと向き合う】
をお伝えしてきました。
今回は、『子どもを回復に導くスキル【見守る】』についてお伝えしていきます。
不登校の子どもを回復に導くために親ができること
親が、「自分」と「子ども」に向き合うと、次のことが分かってきます。
- ありのままの自分を受け入れることができる
- 今まで子どもが頑張ってきたこと
- 子どもが不登校になって苦しい思いをしていたこと
親は、幼少期から積み上げた執着が消え、不安が少しずつ手放せていきます。
親が不安を手放せると、子どもに対して、今まで気になって口うるさく言っていたこと(学校や勉強、日常の些細なことなど)が、気にならないんです。
すると、子どもも親からのプレッシャーがなくなるので、気持ちが落ち着いてきます。
今まで、言えなかった話をし始めたり、部屋に閉じこもっていたのにリビングに出てきたり。
子どもの変化が見えてきます。
子どものエネルギーが溜まってきた証拠。
マズローの欲求5段階説をご存じですか?
マズローの欲求5段階説は、各段階の欲求が満たされると、1段ずつ上がっていきます。
不登校の子どもは、第1段階:生理的欲求~第2段階:安全の欲求にいます。
リビングに出てきて、親と話をするようになれば、第2段階にいる状態です。
家で「安心・安全な欲求」が満たされると、次の第3段階:社会的欲求へ上がり、登校し始めます。
第3段階へ行けるように、『回復スキル』を活用して、親がサポートしていきます。
回復のカギは「見守る力」親の不安が減ると子どもも変わる
「子どもを見守りましょう!」、よく聞く言葉です。
私は、子どもを見守っているつもりだけど…
でも子どもは、回復しない・・・
それは、見守っているのではなく、子どもを「監視」しているのかもしれません。
見守ると監視の違いは、こちらに詳しく書いているので、読んでみてください。
あなたは、“監視”になっていませんか?
子どもを「監視」してしまうのは、親の不安が大きいから。
でも、親のマインドが安定すると、不安が手放されるので、見守れるようになるのです。
►見守る感覚は
子どもが、
- お昼を過ぎても、まだ寝ている→気にならない
- 夕方起きてきた→あ、起きてきた…
- ゲームしている→それ普通…
- 暇やぁ~と言う→そうなんやぁ!
だから、口うるさくならないんです。
逆に、午前中に起きてきたらびっくりしてしまう!
そんな風に自分が変わったとき、はじめは“本当にこれでいいの?”と少し不安になったけど、(笑)
それでいいんです。
子どもは、プレッシャーなくダラダラした時間を満喫すると、動きたくなるのです。
動きたくなるのを『待つ』ことも、親の役割。
動き始めると、ときどき親の期待が出てきます。
『学校へ行ってくれるかな?』
それが子どもに伝わると、また閉じこもったり…
子どもは、親の期待(プレッシャー)を敏感に察知するので要注意!
「1歩進めば2歩下がる」を繰り返すと、「2歩進んで1歩下がる」、徐々に前へ進んでいきます。
今日一日、“見守る”意識で過ごしてみましょう。
過干渉にならないために:成長段階に応じたサポートとは
親のマインドは不安定だと、過干渉になってしまうんですよね。
生まれたときの子どもは、全面的なサポートが必要です。
でも、年齢を重ねるごとに、サポートが変わってきます。
►年齢ごとのサポートの指標『みぃの生活サポートの5段階』を作ってみました。
- 乳幼児:安全面・生活全面のサポートが必要
- 幼児期:自分で安全が確保できない部分がまだ多くある。生活面では食べたり、トイレに行ったりするのでサポートは減ってくる。
- 学童期:一部の安全面、学習活動のサポートが必要、生活面は自立
- 思春期:安全面・生活面は自立、精神面のサポートがメイン
- 成人期:すべて自立
過干渉な親は、各期に必要なサポート以上のことをやってしまう。
これ、私でした。
親のマインドが安定している場合は、必要以上に口も手も出しません。
でもマインドが不安定な場合、必要以上に出してしまうのですね。
上の図のように、
マインドが安定すると、「自分軸」で生きることができ、それが子どもにとって良い影響となります。
子どもが不登校から回復していくためには、「親が見守る力」を育てることが大切です。
焦らず、子どものペースに寄り添っていきましょう。
応援しています。
次回は、
子どもの気持ちを受け止める【傾聴】のスキルについて詳しくお伝えします。
親のかかわり方ひとつで子どもの心は大きく変わります。
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