はじめまして。不登校!親の不安が子どもに伝わる?~不安を手放すためのマインドセット~みぃです。初めての方はこちらをどうぞ ➡ 💗

 

 

 

 子どもがもつ“自分力”とは?【アラフィフ不登校ママの気づき】

 

 

子どもが不登校になると、ママの気持ちはとても揺れますよね。


「どうして?」

 

「これからどうなるの?」

 

と不安になったり、ふとした瞬間に涙が出たり…。

 

 

 


そんな気持ちを抱えながら、外では何事もないように振る舞うのも、本当にしんどい。

 


でも、今振り返ってみると、

 

不登校の子どもたちは、とてもすごい力を持っていたんだと気づきました。

 


今日は、そんなお話をしたいと思います。

 

 

 

 

  子どもが不登校になったとき、ママが感じること

 

子どもが不登校になると、本当に大変です。

 

 

何が大変かと言うと、今までの生活がガラッと変わってしまう。

 

 

子どもが学校へ行かないから、お昼ごはんどうしよう?

(お願い!給食だけ食べてきて~)

 

近所には、うちの子が学校へ行っていないこと知られたくない…

 

子どものこと考えたら、無茶苦茶落ち込んでいるのに、外では何事もなく元気な私を装う。

 

 

 

この子のおかげで、私はしんどい…、本当に疲れる…

 

 

子供が学校へ行ってくれるって、すごい楽だった。

 

(こんなこと言うと、母親失格と言われるかもしれないけど、子供が不登校になったときの気持ち)

 

 

 

  不登校を乗り越えて気づいた子どもの“すごい力”

 

元気な子供

 

 

子どもの不登校が回復して思うことは、

 

 

不登校の子どもって、“すごい力を持ってる!”

 

 

 

子どもも不登校になって、ものすごく苦しい思いをしているけど、『学校へ行かない』という選択をしたこと。

 

 

 

嫌なことを”嫌”って、自分の気持ちを大切にした行動ができることは、素晴らしくないですか?

 

 

 

私だったら、嫌々やっていることが多い。

 

だって、人に何を言われるか分からないし、誰かに怒られるかもしれないし…

 

周りに合わせて、空気を読んでやっている。

 

 

 

 

私は、人の目がすごく気になるタイプでした。

 

 

いわゆる『他人軸』で生きていました。

 

 

『他人軸』で生きていると、人に気を遣って、嫌な思いをしないようにしているから、とってもしんどい。

 

 

なぜ他人の目が気になるのかは、こちらの記事に詳しく書いています。

 

 

 

自分のやりたいことよりも、他人の目。

 

 

どこまで良い人になりたいねん!って一人ツッコミしながら…

 

 

そして、イライラして子どもに当たってしまう。

 

 

このイライラは、嫌と言えない自分への“怒り”なのです。

 

 

 

 

 

  “他人軸”から“自分軸”へ!子どもが教えてくれたもの

 

そう考えると、不登校で『学校へ行かない』と実行している子どもは、素晴らしい!

 

 

お母さんに口うるさく言われても、

 

友達から学校来いよ!と誘われても、

 

どんなことがあっても揺るがないってスゴイ!

 

 

 

 

ある意味、これが『自分軸』

 

いや『自分力』です!

 

 

 

 

 

不登校の子どもは、不登校になるまで『他人軸』で生きていたと思うんです。

(親と同じように)

 

 

 

友達に気を遣い、空気を読んで、集団行動はちゃんとしないと!と。

 

 

でも、糸がプツンっと切れたんです。

 

「もう他人軸はイヤッ!」って。

 

身体を張って、親にも学校にもすべてに抵抗している。

 

 

 

 

その様に考えると、本当は私もすべてに抵抗したかったのかもしれない…

 

 

嫌なことは嫌と言いたかった。

 

嫌なことはしたくなかった。

 

 

 

 

だから、子どもは親に『他人軸』ではなく、『自分軸』で生きることを教えてくれたように思います。

 

 

 

『「母と子」という病』という本で高橋和巳先生は、

 

母と子という病の本

 

「人から、どう思われようとも気にしない」と強がりではなく、人への愛情で言えるようになると、自由になれる

と書かれています。

 

 

人からどのように思われるかは、まだ気にするときはあるけど、もっと自由に生きていきたい。

 

 

「子どもにも自由な人生を歩んでもらいたい。」と感じました。

 

 

 

 

子どもが「自分の気持ちを大切にすること」を教えてくれたことで、私も少しずつ自由になれている気がします。

 

 


きっと、あなたの子どももすごい力を持っています。

 


そして、それに気づけるママもまた、すごい力を持っているんだと思います。

 


大丈夫。少しずつ、一緒に歩んでいきましょうね。

 

 

応援しています。

 

関連記事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不登校ママ  みぃのヒストリー

vol.1  

 

vol.2

 

vol.3

 

vol.4

 

vol.5

 

vol.6

 

vol.7

 

vol.8

 

vol.9

 

vol.10

 

vol.11

 

vol.12