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No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

J-WAVE(81.3FM)。
東京時代、日常的に聴いたFMラジオ放送局だ。

 

聴いている自分が、なんかこうイケてるような錯覚に浸れたり、ジョン・カビラも渋く格好良くて。10代~20代の頃はラジオが身近な存在だったなあ、とも。

 

 

さて、その中の『SONAR MUSIC』(番組)で『いきものがかり水野×松井稼頭央(対談)』があったらしい。(水野さんのツィートで知ったのだが。1/5オンエア)

 

その内容は『J-WAVE NEWS』に書き起こされているのだが、松井選手の登場曲(打席に入る際の曲)は、いきものがかりだそうなのだ。いいね。

 

さらに、1番から9番までの打順をいきものがかりの曲に当てはめたら?と対談は進み、下記に決定した模様だ。

 

■松井稼頭央選手が選んだ、いきものがかりの打順

 

1番「じょいふる」
2番「気まぐれロマンティック」
3番「プラネタリウム」
4番「帰りたくなったよ」
5番「月とあたしと冷蔵庫」
6番「ふたり」
7番「白いダイアリー」
8番「笑顔」
9番「1 2 3 ~恋がはじまる~」

 

なるほど。面白いぞ。

というわけで、触発されたボクもオーダーを組んでみた。睡眠時間も削り、練りに練った自信作は、これだ。

 

1番「スピリッツ」
2番「今走り出せば」
3番「キミがいる」
4番「コイスルオトメ」
5番「ありがとう」
6番「Happy Smile Again」
7番「ハジマリノウタ~遠い空澄んで~」
8番「ソプラノ」
9番「ホントウノヒビ」

 

モロ個人的趣向だが、我ながら良いではないか。どこからでも点が取れそうな重量級感、かつバランス感もあるオーダーだ。

 

ふむ。引き続き、代打も考えてみましょうかね。決定的な仕事をやってくれそうな曲を。(茜色の約束、とか、GOLDEN GIRL、とか、心の花を咲かせよう、とか)

 

さ。寝よう。やや体調が悪いゆえ、明日を万全にするために。

夢。
就寝中に見るもののことだが、そのメカニズムは未だ謎らしい。記憶や感情、思考の整理を進めていることは確かみたいだが、ほとんど見ない人もいるのだよね。

 

あなたはどうだろうか。
ボクは見る。毎晩のように。さらに、楽しい夢はほぼなく、怖いというか、戦闘モノやホラーモノもあったり、時には絶叫しながら目覚めることもある。

 

快眠とは程遠いのだろうか。ストレスとか?

とはいえ、『嫌な夢を見る = ストレス発散』説もあるので、ま、いいかと思ってみたりと。


やや余談的だが、就寝前ルーティンは快眠に繫がるらしいよ。アロマやお香に包まれたり、ストレッチやマッサージ、諸々と。

 

ふむ。赤ワインを少々飲み寝るというルーティンはあるのだが、これがダメなのかもな。アルコールは交感神経を刺激し、眠りが浅くなるようなので。

 

 

そういえば。
『第156回 芥川賞・直木賞(平成28年度下半期)』が決まった。

 

芥川龍之介賞に山下澄人氏の『しんせかい』(新潮7月号)、直木三十五賞に恩田陸氏の『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)だが、恩田氏の未受賞に驚きつつ、この人、選考委員クラスの人だろ?と思ってみたり、昨今の賞の在り方に諸々を感じてみたり。(この辺りはまたのエントリーに書こう)

 

ふむ。就寝前のルーティンに読書、これもいいよね。

 

さ。今夜はどんな夢をみるだろうか。おやすみなさい。

食文化。
東西に長いこの列島では、おおむね東と西に分けられたりもするが、その違いは気候や自然風土、さらに歴史や文化、伝統なども要因として挙げられる。

 

海に近い場所、山に囲まれている場所、寒さ厳しく雪深い場所、諸々という地域性も大いに関係しているのだろう。

 

ボクは出が東京なゆえ、ここ関西との食文化の違いがこちらでの話題になったりもする。先日もそうだった。『京都嵐山あたりでの和菓子の食べ歩きとは、なんか素敵よね』的な会話になったのだが、こちらの『みたらし団子』はどうもこう味が薄い。あのパンチの効いた甘辛いタレが欲しくなるというか。

 

 

 

1月的にいえば、餅もそうだ。餅は四角が当たり前の個人的感覚の中、ここ関西は丸い。日本鏡餅組合の『お雑煮に用いるお餅の形と地域性』によると、角餅と丸餅の境界線は紀伊半島から能登半島にかけて在る。

 

雑煮発祥の地は京都とされるが、これに入れる餅とはお供え用の鏡餅の分身とされてきたことが丸型の由来のようだ。(その他、『心の形を表す』、『円満祈願』などの意味も込められている)

 

また、小さな丸餅を『年魂(としだま)』として家族に配った習慣が、現代の『お年玉』のルーツになっている模様。

 

先日の会話では、『大きい四角形の餅(A3サイズぐらい)に碁盤の目のように包丁を入れて切るのよ』と言った所、大そう驚かれた。角餅文化は『楽をした産物』という説もあるけれども、餅を1つ1つ丸めるのは手間が掛かるからね。(東は効率と合理性を求めた文化なのかもしれない)

 

さらに。『なんで豚まんなのだろう?肉まんでしょ?』とベタな所を突いてみたのだが、ここ関西での肉といえば牛なのだよね。ゆえに『肉まん』と表してしまうと、『牛肉まん』と受け取られてしまうわけ。

 

この辺りの違いは『肉の種類別消費量調査』(公益財団法人日本食肉消費総合センター)により鮮明なのだが、岐阜や滋賀あたりを境に『肉=豚・牛』と分かれる傾向が見てとれる。(江戸時代の家畜の違いが由縁だそうよ)

 

他にも『お汁粉じゃなく、なぜ、ぜんざいなのだ?』と、個人的には思ったりもするのだけれど、違う食文化に触れるとは楽しみ事でもあるのだよね。これもまた旅先での面白さであったりと。

 

ふむ。いいね。ニッポン。

 

 

 

やや余談的だが。

只今、ご依頼頂いている企業季刊誌原稿/3月号を執筆中なのだけれど、雛祭りの桜餅も東西の違いがあるのだよね。

 

東は『長命寺』(小麦粉などを焼いた皮で餡を巻いたクレープのようなタイプ)で、西は『道明寺』(もち米を蒸して乾燥させて粗挽きにした道明寺粉で包む)という風に。

 

共通点は『桜葉の塩漬け』に包まれているのだが、江戸で始まり関西へ伝わったという逆輸入型な辺りもまた面白い。(当時は京で始まり江戸へが主流)

 

あとは、雛人形も。お内裏様(男雛)とお姫様(女雛)の位置が東西で違う。お内裏様が向かって左側に座るものが『関東雛』で、右側に座るものが『京雛』という風に。

 

(『京雛』は御所の玉座と同じ位置。向かって右が上座という古来からの習わし)

(『関東雛』は、大正天皇が即位の礼で洋装を纏い、国際儀礼に合わせ右側に立ったことが由来)

 

ふむ。季節感を通じた東西文化の違いなるものも原稿に含めているのだが、いいね、ニッポン。あらためて。