8月。ハジマリノ歌は『コイスルオトメ/いきものがかり』
さて、夏真っ盛りなこの頃だが、ならではの悩みがある。冷房だ。
たとえば、多くの飲食店でも激しさを増しているが、冷える空間がどうもこう苦手なのだ。なんせ、冷え性がゆえに。
とはいえ、この感覚は下手をすれば身勝手にもなり得るわけで、それもまた悩みといえばそうである。
先日もそうだった。『暑いんで、エアコンの温度を下げて欲しいんですけど』的な申し出を店側にする男性客がいた。
こちらの内心は『おいおい』だが、この50代半ばの御仁には冷えが足りないという。ま。どこのお店でも両陣営の鬩ぎ合いなのかもしれないな。
ならではといえば、まだある。ムダ毛問題だ。いや、本来、無駄な毛なんて存在しないはずだが、雑誌やネットニュースをはじめ頻繁に見かけるこの頃だ。
気になるランキング上位には『腕・脇・足』が君臨しているが、個人的には『鼻毛』を推したい。あの、鼻から数本出ているという。
ふむ。アンタッチャブル度が最高峰ではないか。凝視もできないし、言葉にし踏み込むことも憚れる。とはいえ、一度でも視界に入れば最後。どうも繰り返し視線が向かってしまうわけで。人のふり見て、的に気を付けよう。
さ。8月が始まった。弛まなく励みつつ。楽しむことも忘れずに、いこう。全速力で。