マダコが本番だ。
マダコの季節がやってきたのだ。
昨年の夏、この「船マダコ」にデビューした。
そして、見事にハマった。
釣り方はいたってシンブル。
手順は、たった3つしかない。
①テンヤ(仕掛け)で底をトントンたたく
(つねに底をとる)
②グニュ~と重みを感じたら、すかさずバシっと合わす
(タイミングを計って合わす人もいる)
③ひたすら高速でリールを巻く
(途中で緩めると、外れやすくなる)
「釣る」というより「獲る」。
うん、「漁」の域だな。
どこが楽しいのか?と聞かれれば答えに詰まってしまう感じだが、なかなか奥は深い。
仕掛けなどの差はほぼ関係なく、腕の差がそのまま出る感じ。
(エサは色々と言われるけど、サンマが一番良かった気がする)
(柔らかい竿はNG)
なので、デビュー戦以降、ポロポロの釣果がつづいた。
「2ハイ→4ハイ→5ハイ」ぐらいだったかな。
(ベテラン勢は30ハイぐらい)
シーズン最後の方で、ようやく二ケタ。
ラスト一戦はジャスト20ハイだった。
よくよく考えてみれば、グニュグニュ系の「タコ、イカ」。
ニョロニョロ系の「ウナギ、アナゴ」。
これらの釣りはすべて好きだ。
食べてオイシイという、単なる食の好みでもあるのだけど。
(捌くのがラク、というのもあるけどね)
昨シーズン、明石界隈では「タコじゅうたんが敷かれている」と言われるほど豊漁だった。
「底がタコだらけ」という意味なのだけど、今年もなかなか盛り上がっている様子。(竿頭55ハイなど)
どうかな。
目標の30ハイ台へ到達できるか。
湯引き、唐揚げ、タコ飯など。
タコのフルコースをいただきたい。
これまた励もう。
ではでは。
ステキな3連休を。
(もし、釣りに行かれる方がいたら大漁を)