たくさん釣れたときは一夜干し。波止から釣ったアジでもできます。 | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんにちは。


GW真っ只中ですね。
いかがお過ごしですか。


日中は20℃以上の暖かい日がつづく中、
レジャーへも出かけやすくなりましたね。



さてさて、レジャーといえば「波止釣り」もそのひとつ。
糸を垂らせばアジが鈴なりに釣れる。
回遊にあたれば珍しくない光景です。


ただ、いともカンタンに釣れるので、釣り過ぎてしまう。
釣ったはいいけど、どうしよう?
なんてこともあります。


そんなときは「一夜干し」がおススメ。
カンタンにできて抜群にオイシイですからね。



では、「一夜干し」のつくり方のご紹介です。
(イサギを使ってますが、アジも同じです。)



①魚をまな板に乗せてウロコをとる。


※百均で売ってる「ウロコ取り」で十分。



        「丁寧にウロコをとります」


②背中から切って「背開き」にする。


※腹から切る「腹開き」でもOK。
※ボクの場合はワタが取りやすいので「背開き」。




      「魚を縦に置き、頭も割ります」




②開いたらエラやワタ、血合い(血の固まり)をとり、
水でキレイに洗い流す。




     「血合い取りは歯ブラシを使うと便利」



③塩水に浸す


〈塩分濃度〉
ボクの場合は10%の濃度(1Lの水に100g)ですが、塩加減はそれぞれの好み。


※3%(1Lに30gの塩・海水ぐらいの濃度)~10%程度までの幅がありますので、お好みでどうぞ。


※塩水にお酒を少し入れると、旨味が出ます。



〈浸す時間〉
ボクの場合は30分ですが、これも好み。
(1時間ぐらいまで幅があります)


※浸したあとはキッチンペーパーで魚の水分を拭き取ります。




   「振り塩でもOKですが、塩水に浸した方がカンタン」



④干し網に並べて乾かす


※夜に干して翌朝には完成。(風通しが良い場所)
※雨の日や梅雨時期はやめたほうが懸命。

※風もなく気温が高い時もNG。
※干し網は釣具屋やホームセンターで売ってます。




    「指で軽く押したとき、指紋がつく程度が完成」



1枚ずつラップに包んで冷凍すれば、かなりもちますよ。
波止からよく釣れるカマスやキスも干物にできますので、ぜひどうぞ。