結果だけに目を向けたやり方って、どうなんだろ? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんにちは♪


今日から3連休ですね。
どんなステキな時間をお過ごしですか♪


ボクはスタバでチャイラテを飲みながら、くつろぎ中です。
そしてまもなく、神戸での仕事へ向かいます。



コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
      「適度な甘さ&スパイスが効いた風味がサイコー」



さてさて・・・
能力主義や成果主義をはじめ、
「結果だけに目を向けたやり方って、どうなんだろ?」
と、そんなことを考えていました。



たとえば、「能力主義、成果主義」というのは・・・


成果を上げている人には、

それに相応しいインセンティブを与えよう!


それ以下の人には、それ相応の評価をして

給与や待遇でハッキリと差をつけよう!とするものです。



これを「2:6:2の法則」に当てはめれば、こんな感じです。


①成果を上げている社員、必要な社員は→全体の2割。


この2割の人たちのモチベーションは、もっと高まるハズだ!



②いてもいなくてもドッチでもイイ社員は→6割。


この6割の人たちの中にも「より高い報酬を得るためにガンバロウ!」
そういう気になる人が出てくるハズだ!



③スグにでも辞めて欲しい社員は→2割。


この2割の人たちは、ますます会社にいづらくなるだろうから、
自分から辞めていくハズだ!



こうすることで、間違いなく!
「会社全体のパフォーマンスは上がるハズだ!」

とする考え方になります。



では、現実はどうだったか?予想通りウマくいったのか?


といえば・・・ほとんどの場合、ウマく機能しませんでした。

パフォーマンスが上がるどころか、むしろ下がったんです。



なんで?といえば・・・
社内の競争原理が強すぎるほど働いてしまって・・・


社員同士はライバルになり、

人間関係が壊れてしまうケースがあったり、


同僚が仕事で困っていても手を差し伸べないケースがあったり、


上司が部下を育てることをしなくなったケースもあったからです。



えっ?もっと協力し合えばイイのに。そんなの世知辛いだろ?


と、感じるトコロですが
そういう行動は、評価の対象にならないのです。



人は評価されないことをなかなか積極的にはしませんよね。
なので、社員さん同士はバラバラになり、向く方向も違い、
組織としてのチームの強さは失われてしまったのでした。


また、期初の目標設定にしても・・・

ヘタに高い目標を立ててしまうと

自分の首を絞めることが分かってきたので
わざと低く設定する人も増えました。


報酬は多少低くても、余裕のある生活を選びたい。
という人も多かったワケです。



もちろん、ビジネスですから、
成果という数字が評価されることは当然のことです。


ただ、それだけを重要視してしまうと、

プロセス(過程)は何だってイイ。

どうだってイイことにもなってしまいます。



だけど・・・
本当により良い結果を継続的に望むのであれば、

いつも瞬発力や飛び道具に頼るやり方ではなく、

そういうプロセス(仕組み)を地道につくり、

大切に育てていくことが不可欠です。


それに、つねに成果だけを追いかける仕事になれば・・・

消耗戦というか、体力勝負というか、

社員さんたちもいつも疲労困ぱいになってしまいますからね。



より良い結果を求めているハズなのに・・・
結果として、会社が自らの手によって

パフォーマンスを下げてしまっては本末転倒。


だから思うんです。

「結果だけに目を向けたやり方って、どうなんだろ?」・・・と。