だれのために学び、実践するのか? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪


今日は・・・
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と称えられた
「高杉晋作」の誕生日なんですね。(1839年)



コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
      「松下村塾、四天王のひとり」



ご存知の通り・・・
高杉晋作は長州藩を倒幕の方向に決定付けた立役者であり、
その原動力は、吉田松陰が主宰する「松下村塾」で養ったもの。



では、松下村塾での勉強は、どんなことだったか?


といえば・・・


「学んだ知識をどのように実行し、 将来の日本にどう活かすか?」


そういうことが中心でした。



そう。


「だれかを打ち負かそう!」とか・・・
「自分たちが絶対的な権力を握るには!?」ではなく・・・


「日本人のために、どうすべきか。」


これが目的だったワケです。



そんなことをフト考えながら・・・
会社での仕事を終えて、グランフロント大阪まで歩いてやってきました。



コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
        「今日も何かを求めて、たくさんの人・人・人」



さてさて・・・

大阪駅を挟んでグランフロントの反対側にある

ボクの会社からの道中には・・・
薬局に洋服屋さん、レストランをはじめ、たくさんのお店があります。



トコトコ歩きながら・・・
「あってもなくても関係ナイお店や商売ってあるのかな?」
と、思いながら眺めてきたんですけど・・・


そんなものはナイんですよね。



そのどれもが、だれかのために役立つものばかり。


なければ・・・

だれかが困ってしまうモノやコトばかりです。



そう思うと・・・


「自分たちがお客さまのためにできることとは?」
「そもそも、自分たちはなんでこの商売をやっているのか?」


と、考えることが・・・

あらゆる販促のスタートラインであり、自然な立ち位置。



むしろ・・・


「ヨソのお店に打ち勝つには?」、「自分たちが儲かるためには?」


と、考えれば考えるほど・・・
色んなことが複雑になって、ウマくいかないもんだよな。


と、あらためて感じていた次第です。



高杉晋作が実践した「吉田松陰の教え」。


これをビジネスに置き換えれば・・・


「学んだ知識をどのように実行し、お客さまのために活かすか?」


と、なります。



「なにかウマくいかないなぁ。」
「何をやっても、なかなか成果が出ないなぁ。」


と、感じたら・・・

「だれのためのビジネスなのか?」



と、考えてみると・・・


あらゆるモノやコトが、よりシンプルとなって

結果として成果につながる。


と、あらためて、そう思うのです。



ではでは、これから腹ごしらえです(笑)