「成果=数字」とは、まるで雲をつかむようなハナシ!? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんにちは♪
今日もポカポカの行楽日和ですね♪


さてさて・・・
ボクは三宮に到着です!
まずはJR構内のカフェでひと休み♪




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
         「あぁ~、カフェ・ラテがオイシイ♪」




一服しながら「今日は何があった日だろう?」
と、見てみると・・・

「伏見城の天守閣が完成(1597年)」とあります。


たしか、伏見城は3回建てられている。
きっと、慶長伏見地震後の2回目の伏見城、
木幡山伏見城のことでしょうね。



さて、お城といえば・・・
ビジネスでもよく例えられますよね。


「石垣という土台」がシッカリしていないと、立派なモノは建たない。

・・・という風に。



たしかに、その通りだと思うけど・・・

石垣という土台を築いていくためには
地道な作業と時間が、かかります。


そのため・・・
じっさいのビジネスシーンに照らし合わせると


そんなことより!
「スグに輝かしい天守閣を築いてしまいたい!」
と、そんな風に感じることがあります。



でも、一方では・・・
「石垣という土台をシッカリ築かなきゃ!」
と、誰もがそう思ってるし、その理解度も高い。



なんかスッキリしない。。。
ジレンマのようですよね。


でも、ムリはない・・・よね。


短期間での成果を求められますから、
その気持ちは分かります。



だから、もしも・・・

「土台づくりに掛かる時間が、ぜんぜん読めない。」


なんて予想ができたら・・・

評価のことを考えると、ちょっとね。。。




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
          「土台づくりの優先順位は?」




だけどね・・・
すべてに関して「成果=数字」と捉えてしまうと・・・


それはそれで、あまりにも壮大過ぎると思うんです。
まるで雲を掴むような感じかな。


それに・・・
なにをしても「で・・・?数字は?」
と、なってしまう気もね。。。



だからね・・・

取り組みごとに「なにをもって成果とするのか?」
と、ハードルを明確にしてみるとイイと思うんです。


(もちろん、それをみんなで共有してね。)



それだったら、雲を掴むような話じゃないし、
「それを行う目的」もハッキリするでしょ。


そして、目的が分かりやすくなればなるほど・・・
「やってみて感じたこと」に気づきやすいしね。



そうじゃないと・・・
「行うことが目的」になってしまったり・・・

「やればイイんでしょ。」みたいにも・・・ね(汗)




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        「掴めそうで、掴めない・・・?」




ボクは、こう思いますよ。


「急がば回れ」じゃないけど・・・


スグに天守閣を目指すよりも
シッカリと石垣を築いていった方が、より近道を行けることになる。


・・・と。


それはきっと想像している以上にね♪