「アドバイス」と「余計なお世話」は、紙一重。 | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪


今日は1月23日。
1570年、織田信長が「五カ条の意見書」を
室町最後の将軍、足利義昭に出した日ですね。



ただ、「意見書」とは言っても・・・


「信長の承認なしでは、命令を出すな。」


とか・・・
「いままで勝手に出した命令は、ぜんぶ無効にしろ。」


とか・・・
「政治のことは考えず、朝廷との交際だけしてなさい。」


など・・・
ときの征夷大将軍に向かって、上から命令を出しただけ。


でも、いかに武力がナイとは言え・・・
こんな屈辱に黙ってるワケがありませんでしたけどね。




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
 「本能寺の変の黒幕は、義昭公?というウワサも」




さてさて・・・
「意見」といえば、「アドバイス」でもありますよね。


ただ・・・
良かれと思って「アドバイス」をしても・・・
相手にとっては「余計なお世話」になることもある。



それに・・・
「同じ人」に「同じこと」を伝えても・・・


あるときは「アドバイス」になっていたり、
あるときには「余計なお世話だよ」になったりね。



う~ん・・・。


「アドバイス」と「余計なお世話」は、
紙一重というか・・・表裏一体というか・・・。

ムズカシイもんだよね。。。



ボクの仕事はアドバイスをすることが多いワケですけど・・・
「あぁ~、きっと余計なお世話だったんだなぁ。」
と、感じるときもあります。


コトバにはしづらいけど、
相手の微妙な雰囲気や様子から、そう感じられるときがね。



そんなときは・・・
「傲慢さが出ていたんだろなぁ。」
と、反省しています。


それは・・・
たぶん・・・


「こうした方が、絶対にウマくいくんだから!」
「こうすることが、ベストなんだから!」


・・・という感じが出ていたんじゃないかってね。



ただ・・・そんなときは・・・
アドバイスも謙虚さを持たないとダメだな。
と気づかせてくれる瞬間でもあるんだけどね。



ちなみに・・・
冒頭の「五カ条の意見書」。


義昭公にとってみれば「信長めぇ、余計なお世話なんだよ!」
でしたね(笑)

まぁ、アドバイスじゃないんだから当たり前かっ(笑)