shフィギュアーツ 志村けんのバカ殿さま | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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shフィギュアーツ
「志村けんのバカ殿さま」


…とは?





かつてお茶の間に爆笑を呼んだ志村けん(故)扮する有名なお殿様。演者亡き後も人々の記憶に未来永劫笑いのシンボルとして語り継がれる事だろう…ほら鏡を見てると貴方の後ろで見守ってるやもしれない…






遂にと言いますか、立体化に関しては長年の悲願且つハードルが高い位置にあったバカ殿さまがプレバン限定としてフィギュア化。

待ってた甲斐あった(^_^;)




知る人ぞ知る、知らぬ人でも一目でバカ殿と解る造形
子供時代からお世話になった殿様が手の平サイズでお目にかかるとは…(゜o゜;


フェイスアップ



シンボルである白塗りに極太に塗られた眉毛と赤唇。
実写俳優や芸人等の著名人をデジタルプリント技術で数多く立体化してきたアーツだけあって、顔の造形は本人そのものといっても過言ではない出来。

若干唇💋が薄いのを除けば顔の白塗り奥の皺等、年相応の貫禄出ててイイ!

…ところでデフォルトでパッケ📦に納められた時点はこの引きつり顔に若干の悪意を感じたり(テリファー的な)。


オプションとして顔の差し替えは計3種。


差し替え換装による別パターンそれぞれ

おどけ顔

アイーン顔

3種共に実物と齟齬(ズレ)が生じる事なくそれぞれインパクト高い表情の再現は“スゲェ”の一言(白塗り効果もありますが^^;)

しかしパッケアート共に箱に入ってた時は上記のニヤケ顔がデフォルトだったのは何でだろう?(ソレはそれで特徴掴んでおりますが、このメーカーの芸人フィギュアに至って実物の雰囲気に近い表情よりコチラを選ぶセンスが不思議)。



ボディことバカ殿ならではの独特且つド派手な羽織。
流石に花柄模様等は省略されていますが、細かい部分はちゃんと彫っていたりとかなり凝っている…なんですがサンプル・パッケでは模様部分にも塗装されていたのに製品版では未塗装だった事に不満を覚えた。

コレが一般販売ならまだしも、可動・造形美が誇りである筈のメーカーの受注販売としては如何なものかと




…の一方、下半身の裾はちゃんと徳川家の家紋が余す事なくプリントされていました(羽織もコレぐらいにして欲しかった)。



‥が、内股の隙間部分だけ金ではなく肌色成型色剥き出しというムラにポージングしてて気付いて以降、気になってしょうがないヨ、何かがポロリとしそうだもの🔮🔮




因みに羽織りの垂れ下がってる部分は軟質製なので可動時の干渉しない様配慮されていました。

同じ和風繋がりで先に出てた「暴れん坊将軍」造形が近い印象ですが今回は稼働も重視されてる為、ポージングの重度は高い作り。


…なのでサンプルでもお披露目したあぐらかいてる座りやシェー等、見た目に反して割とよく動く(あの格好で体操もやってた演者の凄さが伝わるヨ)。




只、下半身部分に至っては軟質製でもなければ布製でもないので、劇中本人がよくやってた(気がする)裾を引っ張って池に入る風は無理で…


…と思いきや裾の下部分を着脱する事により可動域を上げるという独特のギミックを持っていたので、より滑らかなポーシングが可能に。




表情以外のオプションとして、バカ殿さまの秘術品?扇子🪭(閉じ・開き)2種付属。




立場的にこういったポージングとらせたくなるね。



「お前は普段から隙だらけなんだヨ!」

子供時代に初めて見てから、お気に入りの扇子で家来を理不尽に叩くパワハラコント。

本題はこの件から巻き起こる上下関係無しのバトル展開がお気に入りでしたが、もうDVDでしか見れないんだなぁ‥(何より元祖コントは共演者のやらかし♨️でソフト化出来ないという)。

「もうアンタみたいなのに叩かれる筋合いないしん!
この“バカ殿がッ‼”」




「…この“バカ殿”がってか?」










「テメェ…妖怪嘘八百ダルマのクセに
他人をバカ呼ばわりするってか!?」

代名詞たる“バカ殿”含めた暴言で入る「ブチギレ三味線スイッチ」。

刀はshアーツ「仮面ライダー滅亡迅雷」より拝借。



折角なので思う存分、チャンバラさせて頂く。



刀握らせた瞬間、すっかり雰囲気変わった。







手の差し替えで中の人象徴 
アイーン

表情も相まって再現度高い印象ですが、腕の袖部分が固定なのは置いといて実物だとポージングを強調させる為に腕の肘💪を露出してましたが、造形上流石に無理だったので画像の範囲が限界。






バカ殿様といえば身体張ってたコント以外にも
ゲストとのトークも多かったので、色んなキャラと絡めるといった遊び方も。



ガチャガチャ等のオプション系小道具を使ったネタも


















まとめ

これまで数ある芸能人フィギュアの中で、立体化するであろう事は予想されつつ、遅ればせながらのアーツ化だった事もあってか、造形のディティールとパット見可動に制限ありそうな見た目に反し、関節の自由度を上げるギミックが搭載されており、センス🪭等のオプションも相まって、ポーシング付けたりと色々弄ってるだけでも楽しい物がありました。

只、下半身の作り込みに反して着物の模様部分が未塗装だったりと、サンプル時の印象とのギャップがどうしても気になる辺りです。

そんな造形の良し悪しあれ、アーツならではの関節可動域は見た目に反して良好なのは確かなので同じ雰囲気の和風系キャラクターや今後の芸能人系アーツのラインナップが楽しみになったので何らかの形で再販され次第、是非とも手に取ってほしい物です。