ウルトラマンデッカー 7話&8話 感想 | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

このブログは
ゲームや漫画の紹介又は語ったり、時には実験したりラクガキしたりと…

様は何でもあり
それでもよければ是非
覗いてやって下さいませ


ウルトラマンデッカー 遅ればせながらの
更新そびれました7話及び最新8話、両方の感想。

基本1話完結型でしたが、前作のウルトラマンとのコラボが恒例となってるライダーでいうとこの
ジェネレーション回という事もあって前後編と
分かれてるので、両方の感想をMIXして語らせて頂きますm(_ _)m




まず前述した前作マン✕今作マンとの先輩後輩回は本家たるティガとダイナの頃から既に踏襲されてる要素ですが、本家でのティガ変身者マドカ●ダイゴ役のV6長野博さん所属ジャニーズとスケジュールの都合上、当時の劇場版ダイナではティガは出てるんだけども変身者本人が写真のみの出演 
という形になってましたが

その為の救済処置として、ティガは皆の心の光として存在するのでいざという時に願えば、本人がその場に居なくても実体化し現れる

多分、妄想セブンから拝借した便利設定がありますがティガ本編の「悪魔の審判」で劇中一の悪魔ことキリエル人は皆の心の闇として潜むよ示唆されたラストシーンへの対ともいえるので

オッサンの中からティガが現れる事への整合性があるからトリガーとコラボは出来た由縁ですが

本家で当時実現出来なかった、平行世界の変身者本人がバトンを託した回として機能し、設定上難しい筈の地球圏から離れてるトリガーことマナカ・ケンゴがスフィアバリアを突破して地球でアスミ・カナタ等、新生ガッツセレクトの面々と合流できる事への整合性は付いてました。

一応、前作の最終回だけをみてると何でケンゴがここにおんの?と疑問になるやもですが劇場版予告の時点で腑に落ちる様に処理されてたやも(まだ劇場版観てないのでイグニスどうしてるんだろ?とも思ったり(^_^;))

注目点なのは地球を隔離してる割にこれまで大人しく静観してる印象のスフィアが地球以外の惑星にも侵攻する描写が描かれ

スフィア関連といえばメイン怪獣にも久々に絡み前作ラスボスのメガロゾーアをスフィア派生版ことスフィアメガロゾーアとして復活させる等

前作では割りとスッキリ成仏した印象のカルミラの怨念も残留してるからか、キリエル人にしてやられた様にスフィアからネガキャンを吹き込まれて蒸し返された説があるやも

スフィア「アンタの元彼トリガーってヤバイっすよ~アンタの事ざまぁって言うて新しい彼女作ってエンジョイしてましたから~」

そんなすったもんだ故に完全に救済する事が出来なかったカルミラとの件が遺恨となって結果、ケンゴが再度地球へ戻り、次なる世代へバトンを託すだけでなく己の過去と向き合うという話でも、ケンゴのキャラへの掘り下げという意味でも前後分けて機能されていたといえます。

‥というのも特別人気の出たZ以降、コロナ禍と一から向き合って作品作りしないといけない本来効率が非常に悪い制作体制だった故に、本来あるべき形でキャラクターそれぞれの物語が消化し切れていない問題がライダー同様にありましたが

対策を経てシミュレーションしてるデッカーにおいて人によってノイズとなりかねないスマイル癖(えびすとも)のケンゴを先輩主人公としての立ち位置は維持されていた印象(笑顔の為なら容赦なく怪獣ぶっ倒すんですけどね)。

そんな後半、ケンゴが大事に育ててるルルイエの花に酷似したキジェランから放たれる花粉を吸うと不自然に笑い始める描写は1種のドラッグ的な不気味さと同時にケンゴのスマイル×2への皮肉ともとれるし、ビルの真上で巨大化してる様はガメラ2のレギオンプラントを完全に連想しましたが(ところで劇中10年後ならどう見繕っても三十路来てそう(^_^;)


因みに、カナタが花粉でニヤける描写は
本家ダイナに登場したガラオンの光線で腹を抱えて笑い転げるダイナの不気味描写を連想しました無意識オマージュ。

そんな対メガロゾーアを相手に単純に前作の最終決戦をなぞるのではなく予想してなかった展開で盛り上げられて、予想していなかったといえば

残留していたカルミラご本人がまさかの復活
(一応、胃液まみれと無駄なエロさも(^_^;))

前作ラスボスが主人公の力に転換すら展開といえば記憶にある限り、ジード最大の敵ベリアルがZにおいてべリアロクという形でまさかの戦力になった様に、完全和解の証としててっきりトリガーの一部として吸収される展開と思ってたのでまさか復活(厳密に言うと、本家カミーラは劇場版以降のショー等のイベントで復活してるとか)からのまさかの共闘展開になるとは思わなかった矢先に

挿入されるトリガー主題歌は完全に前作の延長線上ながら、前作クロスオーバー回において共通の敵が現れた時限定で加勢してくれのでもしかしたら仲間入りして最終決戦するやもな可能性はあったので今になって実現するとは思いませんでした。

メタ的な見方に変えると、ちょうどこの頃
カルミラのフィギュアーツが購入者それぞれの手元に届いてるだろうし、何より新形態たるグリッダートリガーエタニティを出したのもアーツ化予約へのステマ成分もあるやもな ´∀`;)




そんなカルミラ以外にもダーゴンやヒュドラムといった闇の巨人勢の復活フラグも立ちましたが後者に関しては唯一ギスギス感が一番強く残ったままなので、完全な再建は遠いやも


ケンゴもケンゴで新しい武器をカナタに託すも再登場のフラグを両者とも残して去っていくので

本家のティガ&ダイナ知ってるファンには
思い描いていた理想の最終決戦がみれるやもな可能性(それか劇場版説)。

ケンゴ以外にもアキトやアスミ隊長
そしてヒロインのユナ(中の人の名前はセイバ坂始まりそう)等、主要キャラ達も元気にされてたのも感慨はありました(劇中年齢30ぐらい)が

新たな謎も残りユナに関しては謎の霊体こと
ユザレに酷似のおかっぱ頭verが結局のところ何者だったのかカルミラ救済展開に流れが変わってか結局解明されてませんが、トリガーが使ってた新武器がデッカーへ預ける形で託されてるので

それぞれの再登場フラグが立つ中
今後もユザレ含めた謎も解明されることに注目が集まりそうですが、クロニクルDでは再会してるとはいえマルゥルとも会って欲しかったところ