語 アメトーーク 進撃の巨人回レポ | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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9月3日のアメトーークより「進撃の巨人」回が
放送されたのでその感想記事m(__)m




因みに進撃については実写版感想過去記事にてある程度のスタンスを書きつつ詳細はまた別の機会で語りたい予定(今、全部語ると語る物全て使いきるので(^-^;)


…という訳ですが、先にアメトーーク(ーを一個足す意味って)について私なりの主観で語らせて頂きたいと思います。

テレビ朝日系列にて2003年からスタートし毎週木曜深夜(私の地域だと深夜13時頃)にて放送中で

「雨上がり決死隊」の二人(元来)を司会に芸人達ゲストを呼び様々なテーマについて語るトーク番組。

「○○芸人」と題した回ごとに異なるテーマを一つに絞り専門である芸人達それぞれがテーマについて語るといった内容ですが

扱うジャンルは
エンタメ・スポーツ・恋愛・勉学・仕事 
大体5つの内、毎週一本をテーマに扱う

例えば、「電化製品芸人」ではその名の通り日常でありふれた電化製品を主軸にしたり

「読書大好き芸人」では読書が趣味の芸人が
それぞれの本に対するスタンスや選び方について

たまにSP版でも扱う「運動神経悪い芸人」等々言うに事欠かないトークを毎週やっておりいずれも扱うテーマジャンルが毎回ごとに違うのですが

この番組のもといトーク番組という物の見方が解るきっかけとなったのはTVアニメ化する前の

「ジョジョの奇妙な物語」を扱った「ジョジョの奇妙な芸人」をDVDでレンタルした時からで

これを見る前の最初に見た2009年放送の
「ガンダム芸人」が当時世間ではガンダムオタクことガンオタがブームになる程の時期で現に当時初めてDVDBOXを1st~ZZまでを買って全て観る程のガンオタだった自分がその回見た時

当時、コレ10年くらい前の話なのだ言いますが
カチンと来たのですね(^-^💢

演出や運び方等、番組の作り手がガンダム含めエンタメやそれを趣味としてる人達へのちょっとした偏見を感じ

当時は飾ってるガンプラ等最初から倒れた状態に映したりオチに至っては、子供みたいにはしゃぐガンオタ芸人(司会者一人含め)を背に蛍原こた蛍ちゃんが「ばからしいから帰りましょー」と証明消して、お客さん達と共に去って後はオタクの代表である芸人達が置き去りにされるという処置。

「オタクってこういうもんだよね~」的に
作り手の愛情のなさどころか上から目線にバカにされてる様な不快感を受けまして、最初にして今後一切の見る気なくしましたが…

ただ前述したジョジョの奇妙な芸人に関しては当時全く知らなかったしリアルタッチから苦手意識もあったので、ガンダム芸人で一人「キョトン」としていた蛍ちゃんの気持ちを理解するという意味でその回を観た時に番組に対する印象が180°変わる事になりました。

要するに漫画・アニメ等エンタメ含めお互いに趣味を共有してる事を前提にコミュニティ同士のみで語るが当たり前みたいになってる世の中において

全く知らない人=異物として疎外されがちで
正にその代表なのが

雨上がり蛍原こと蛍ちゃん(別名ホトチンコスープ)
素で野球⚾・ゴルフ⛳競馬🏇の三つと案外狭い世界(失礼承知で)の認識なのでキョトンとする様は輪に居る人達からすれば「一元さんお断り」的に疎外されがちですが

ジョジョ芸人回を機に、知らない点でいえば
当時の私の様にエンタメ好きだとしても当然知らない層もいる事を踏まえ

芸人達の語りトークに何だかんだ「フムフム」と
耳を傾け始める等、次第に知らなかった物を知るきっかけに気づき

この回を機に、それまで苦手意識すらあったジョジョに対し単行本を特にトークを聞いてお気に入りにもなった4部全巻買う程好きとなったのと

司会の一人である蛍ちゃんは、取り扱ってる
ジャンルテーマに詳しくない視聴者代表として実は重要且つ番組に欠かせないポジションだなと確信(実際、第一印象「この人なんでいるんだろ?」と思ってました(^-^;)

トーク番組として偏り過ぎず知ってる人は勿論の事、一元さんにも楽しめられる番組であるに至り
以降エンタメ関連だけでなく前述した計5つ(大体)の○○芸人シリーズを追って知る

言うなれば 雑学収集番組 としての見方も
出来るので紆余曲折ありつつ平成前半期から令和二年目にも連なる長寿番組として続く要因やも

とわいえ、「マツコの知らない世界」にも言える扱ってるジャンルは回ごとに多種多様なのと全部を追う程の時間や熱量も流石にないので、最初は自分の好みに合った回から見るのが推奨されます


紆余曲折

…ただ知ってる人ならご存じの通り、
司会やってた相方こと芸能界ベリアル事件により途中下車しちゃった事で、スポンサー減少や放送がお蔵入りになったり等、番組消滅も囁かれてましたが穴埋めでゲスト(しらない人+)を呼ぶ等でテコ入れを余儀なくされてますが

逆に一元さん唯一の代表だった蛍ちゃんの立場が被りかねないバランスに偏ってる感も否めませんが再度の深夜枠として再出発されてるみたいね


感想回

そんな前降りを置きまして本題

進撃の巨人芸人(多分、日曜のゴールデンタイムでは実現出来なかった深夜だからこその企画)について感想ですm(__)m

漫画系ネタといえば私の記憶では
「ハンターハンター芸人」や「こち亀芸人」回
以来の気がしますが、両者共どんな作品であるのか概要やメタ的な観点等どちらも楽しみましたが放映局の違いもあるのでしょうが

アニメ映像がなかったのが唯一の不満点でしたが
今回の進撃芸人回ではアニメ映像を要所に挟む等他局でも使ってるのもありますがアメトーーク内で作品映像を使うのは久しぶりな気も

構成的には作者の諌山先生曰く
「20巻までのネタバレOK」との事なので

今冬放映予定のファイナルシーズンまでの予習としては機能されてる回

因みに進撃芸人の方は一覧

土田晃之

和牛・水田

麒麟・川島

アインシュタイン・稲田

ノンスタ井上 以上が調査兵団衣装(内リヴァイ班や軍服衣装)で集まっておりましたが

ゲストの方で ケンコバとアンガールズ田中の
両名が参加され。特にアメトーーク内ではエンタメ代表こと班長的ポジションのケンコバさんが
蛍ちゃんと同じ立ち位置なのが意外でしたが

両者共に、原作を読んでいたけども
展開の変化に戸惑い付いていけなくなったのは
あるターニングポイントを示す貴重な点ではありますがケンコバさんに至っては読んでた喫茶店が潰れたとの事(^-^;

基本的な流れは原作のあらすじをアニメ映像で
紹介しながら原作場面で解説する予習パートと

トリビア的な進撃に関する小ネタ解説等は
様々なメディアで諌山先生が語ってきた事
それこそRHYMESTERの宇多丸師匠とウイークエンドシャッフルでの対談等を含めたネタ(喫茶店からの起源等)ではありますが、芸人さん達それぞれ事前に用意していたネタを魅力点として聞き応えがあった方。

諌山先生も認めてる、作画がお世辞にもな分
コマ割りの見せ方の上手さや

連載してるマガジンの前に、ある雑誌に過激だからを理由に落選するも後にその雑誌が手放した事を後悔している点(普通にジャンプって言いなよ…割りと皆知ってるから(^-^;)

特に、巨人のグロテスクながら現実にも居そうな妙な距離感から来る不気味さ等

語る上で欠かせない見所を色々用意されてましたが敢えて苦言すると…

せめてフード理論三原則についても触れてほしかったところ(そういえば一回他人が出したガムを口に入れた田中さんって…(^-^;)で普段のアメトーークでのレギュラー陣とも絡めたネタな筈も

それと、シリアスな点ばかり挙げられてる
ストーリー解説ですが実はさりげなく配置されてるギャグ部分にも触れたってほしいよ(コニーのあるダジャレは丁度20巻目だったので)…個人的に
掲載前と掲載後には修正が施される程有名な、

ゲスミンをよ(^-^;

あの面白点を突くんがあの番組の得意分野な筈なのでちょっと勿体ない感はあります。

…というのも、番組の最後に「尺の都合」と
ナレーションが名言していた通り、色々まだ語れる余地はありつつ泣く泣くカットしたんだろうなと思える部分はあり

DVD全巻どれでもいいですが観た人なら
ピンと来るやおい(山なし・オチなし・意味なし)的演出が多々見受けられ

具体的に述べると、TVだと気づかないがDVDで観るとまだトークの途中の段階でブツっと画面が暗転のブラックアウト表現て強引に終わるのが多々見受けられオチが付くのは希

コレはいずれDVD化する際に未公開シーン入りとしてリリースされると思うので録画した物をDVDにダビングしてまた時間あるときに楽しませて貰おうと思います(^-^;

ただ代わりとして後半の
芸人と巨人のコマを合成するくだりはネタとして一番楽しんだ方

特に、アンガールズ田中さんに関しては
アニメ映像にてあからさまだと解る合成ですが
恐ろしい程に違和感がなくむしろ元より馴染んでたのが大変秀逸でしたが

そういえば流石に和田アキ子巨人には触れられないのね(^-^;という形で閉めさせて頂きますm(__)m