
15日水曜の当日に買って二日後に読み終えました
コロコロアニキ!最新号の紹介レポート
おかしいな…昔は買った初日で全て読み終えられたのですが歳のせい?環境のせい?飛んで火に入る虫のせい?^-^;
紹介損ねた前号と共に
前回、前々回はホワイト色でしたが、今回20号目という事でドラえもんメインにイエローと物心着く頃以前のお父さんお爺ちゃん世代の中間の時代を意識したレトロチックなデザインとなってます(同時にドラえもん総集号と誤認しかねませんが(^-^;)
このまま紹介に移る前に紹介し損ねました
三ヶ月前のアニキについて前回のあらすじ的に
ダイジェストに語らせて頂きますm(__)m
「コレはあくまで前回の号の話ですよの巻」
コロッケ!ブラックレーベル
最初に一番長文になりますがそれだけ濃いので
(例えるとホラ!時間内に食べきれたら無料っていう大食いメニュー並みな)
この回から作者の樫本学ヴ先生曰くアナログ手描きから初のデジタル手法に変更になったとの事で
ヤマザキや前作のコロッケや既に発売しておりますブラックレーベル単行本なんでもいいですが見比べると確かにコマ割りや線の大きさに違和感を感じさせる回となってますが
アナログと比べデジタルは手軽に素材があらかじめ豊富に入っており紙や定規、トーン紙等の素材金が掛からず手早く出来る利点はある一方、どうしても紙の質感と違うツルッとした液晶画面等でアナログの様な線は最初の内はコツを掴むまで描きづらいと差異はあり
樫本先生もコメントに書いてある通り一部絵の大きさが均等で同じだったりと樫本先生等のアナログ作品を知ってるファンならば違和感はどうしても拭えませんが大増40ページと正直三話分のボリュームで補われてるので読んでる内に気にならずむしろ従来の感覚を直ぐに取り戻しモノにしておられて流石!と安心した一方
ここまでサービスやって大丈夫すか…!?
と健康面を心配になりましたが(^-^;
話に戻ると初めて未来設定を活かした
とあるキャラの血筋を継ぐ子孫が最大の敵ポジションであると判明したことですがもう期間的にネタバレ気にする必要性がないですがこの画で補完
テト対モッツァレラの互いに罵倒し合いながらのキャットファイトは前作アニメ版における同じ金髪娘のオマージュに感じさせたりこの後の共闘展開は胸熱の一方で死亡フラグにならないか心配(ところでリストラされた🦈サメくんは現在(^-^;)
前作ピザの斜塔編を知ってると痛烈に皮肉を感じさせる場面やアンチョビ対レモネードの対決も見物でしたが「このキャラここで終わるん!?」単行本一巻読んだ後はえっ?と思いましたが…流石にコレ後で生きてる法則よね(脈確認してないし)
個人的に嬉しかったのは前回に引き続きクシカツがいたところ、ゲーム版以外完全にモブで忘れられてもおかしくなかったですが二回も出してくれるとは…まぁワンパンKOされましたが(でもよく考えると正々堂々倒されたと思えば扱い的にマシ)
あと現在戦ってる舞台にまさかのダースベイダーがいたという名の暗号で続く巻く引きは興味を持続させる一方まさかこの章で終わらないよねと心配に(未だリーマン一巻の呪詛を引きずる…(^-^;)
ぴょこたん
ネットでありがちアンチ問題との付き合い方回
テレビの作り手も最近はスポンサーにまで手を出され余裕がないのか露骨に反応しておられますがそんな彼等アンチと呼ばれる方々=将来の信者※という解釈が神対応で納得しましたが(^-^;
※ディスる割りに結果的にちゃんと目を通してくれる要は「べ…別にアンタの事好きじゃあないんだかんね!ばーかばーかあーほばーかこの●●」
というツンデレ的な奴です…今更ながらツンデレって何の略だっけ?
まあ、逆にソレ等を狙いすぎるとターゲット層を混同し誰に向けて作ってる?炎上商法に繋がりかねないのでほどほどにという教訓。
でんぢゃらすリーマン
本編での孫に似た後輩くんの再登場回。
初見台詞から正直あまり好きじゃなかったキャラでしたが再登場では先輩と上手く馴染めてる様子で割りと好きになった方でツッコミ役が自らのポジション投げ込んだらこうなるんだろうなぁの孫の成れの果てであり多分今の自分に近い鏡像説。
個人的に日常あるある「えっと…何の話をしようとしてたっけ?」が自分に思い当たる事で笑えるに笑えなかったり(でも内心ニヤニヤしてっけど)
そんな前号のあらすじを終えまして ここから
夏号の話
まず付録は「大長編ドラえもん缶ペンケース」
国民的作品ドラえもん50周年を記念とした筆箱。
表と裏含めこれまでの劇場原作こと歴代長編ドラ名場面の一コマを色々チョイスされております。
…どうでもいい事だけど、どの作品か覚えてないけど裏面にさりげなくパンチラがプリントされてますが子供に勧めるのはちょっと…ん?いやそもそも本誌は小学生お断り!だろコレはコロコロ卒業生に贈る雑誌だ
そうか!コレが大人向け付録か!
因みに横面の方にもドラビアンナイトや鉄人兵団等の長編も一部見切れてますがプリント
因みに、当然の事ながら中身は普通でプリントはされておりませんでした。
でも多分使う度に本体ボコボコになるのは経験上目に見えてるので小物入れとして重宝しそう(^-^;
もう一つ付録で注目したのは前回に引き続き
大川ぶくぶ先生限定デュエマ&ウィクロスコラボカードが付いておりました。
懐かしポプテピピックのJK二人が載ってるのが嬉しくネタ的に重宝しても多分それぞれ公式大会では実用に向いてなさそう(例えるならライバル店同士が互いにディスり合ってる(^-^;)
逆に使ってる人を拝んでみたいです。
ここから推してる作品の感想を延々述べます
(非公式なんでネタバレバレしまくるっぞ)
コロッケ!ブラックレーベル
前回に引き続き大増41ページと本当に大丈夫!?とコメントにて案の定な事を書いておられたのでかなり心配になってる一方で現在最も期待してますが(^-^;
今回は扉絵の通り主人公コロッケと宿敵シャトーブリアンの二人…特に後者の視点がメインテーマ
オチが付くのは解ってましたが●イダー卿暗号でなく闇堕ちした父バーグの出だしが前作でのシチュエーションとあべこべになってる辺りが皮肉
読んでて脳内再生する際、平成最後の特撮界より同じポジションである魔王からモデリング
CV 小山力也
あくまで現実の物ではありませんが姿を現す頃には今回の物と大きく変貌してそう(同時に中の人の熱演にも期待させますがそれはアニメ化したらいいなの戯言ですたい)
悪夢から現れるは当時の仇でなくザワークラウトという全身ダイヤモンド状の体を持つバンカー
これまでの敵よりもデザインのディティールと
案外分別ありそうな面が印象に残った。
…にしてもこの男、どこか既視感を感じたのは
アニオリのラクガンを連想したからだろうか?
CV まるこの親父さん
腕を剣に変えたり、上から目線ながら「家来にしてやろう」と紳士的な辺り共通点を感じたので子孫か不明だが
能力的に上位だろうけどもカラスミの下位互換なのは間違いなさそう(まああくまでゲストですが)
今回の主役はコロッケというより上述した
リゾットの子孫と名乗る瓜二つシャトーブリアン(例えると闇堕ちしたセワシくん)が実質主役回で深刻なネタバレを伏せて根幹テーマだけ語ると
時代のギャップと呼ぶか 人外の力を持ってして生まれた者が呪われた歴史に対する周囲の恐れから距離を置かれ一つのきっかけで悲劇を生んでしまうといった「みにくいアヒルの子」の現代版
この辺りの描写は前作の歴史では力のコントロールを学んだからこそ、先祖は心身共に強さ、優しさを得て苦難を乗り越え成長した。
だが子孫はコントロールの術を教えられずむしろ腫れ物に触る様な扱いで距離を置かれる…いわばオーメンでのダミアン的負の連鎖を起こしたのは周囲の恐れからであったと同じ顔立ちながらもまるで光と影の様な関係は鏡像関係
要は前作におけるリゾットやコロッケもひょっとしたらこうなってたかも知れないという現実で、もし歴史と向き合って現実を受け入れてコントロールの術を身に付けさせていれば違う未来もあったのだろうと窺わせる…昔から歴史が証明してきた愚かで悲しき業…
欲望以前に心の弱さの根本である恐れと
「ブラックレーベル」の副題に合致させる回。
…ていうか前作に登場した師匠パエリアの子孫?さんよぉ…いくら遠くに隔離するからといっても完全な人選ミスしてる辺りそもそもの元凶あんたじゃないか?( ̄▽ ̄;)
むしろこの場面になるまでよく我慢してきたな…と敵側に感情移入させるよ(一線越えたアレは最悪だけど)( ;∀;)
…あとある重要キャラ二人の復活フラグと共に
多分助ける側の片方死亡フラグが迫ってきましたが特にとある重要キャラの暗号名🐢亀仙人が戦える状況か不明ですが…某格闘ゲームのジジイばりの復活を期待したい
あと因みに、単行本第三巻の告知もチラッと書いております。
ぼくと大長編どらえもん
ドラえもん原作者、故富子F不二雄先生の作画を継ぎ現在までの長編ドラ執筆を担当しています
むぎわらしんたろう先生が不二雄先生を継ぐまでの流れがテーマで
当時コロコロコミックの表紙で現在も続く
ドラえもん等の作品を築いてきた不二雄先生の後を継ぐというのは相当なプレッシャーであった筈ですが技術面だけでなく冒頭でも描かれていた
きっかけである作品への愛が最新作「新恐竜」のコミック版も担当できる証でラストは漫画含めて物語を作る全てのエンターテイメントが担う物語を産み出すアイディアことモチベーションの原理にも繋がるというところで幕を引く
キャラに命が宿る
要は作品を愛し追いかけた少年が敬愛する先生の志を継いで正式に作家となった瞬間をわずか8ページでまとめられて心打たれました(正座しなきゃと(^-^;)
因みに昔、劇場長編の太陽王伝説の執筆時も
現地で舞台となったマヤ遺跡にロケされて映画に出てきたあの場面コレが原点だったのかぁ…と
映画評論家の高橋ヨシキさんが昔すっぴんで
「映画こと作品作り=冒険である」と語っていたので正にその通りであると改めて認識させられました。
40代漫画家、原稿料は月5万…
副業のユーチューバーでの月収20万
もうすっかりようつべことyoutubeガイド作品になった漫画家ぴょこたんの作品ですが今回は最近続々と参入している芸能人youtuberという実質素人youtuberには不利となりがちな状況をぴょこたんが斜め上での対応で生き残る術を教えるという回。
そのコツ見て本当にそれでいいのか?感は拭えませんでしたが割りと正論でもあるひねりでしたがオチの心得を読んで思ったこと
あっだからKONMAIは
尚も現在生き残れてるんだなぁ
勉強になりました 有り難うございます。
でんぢゃらすリーマン
緊急事態宣言期間にあった、リモート会議ネタと時間経過を感じさせますが今年の問題となってる風刺に踏み込んだ回ながら
最強さんキターーーー(゚∀゚)回。
リーマン世界では社長みたいですが
酔っぱらってるとはいえ本編世界では関わると死のトラブルしかなかった社長にNGワード出してるじーさんがシュールと いう時点でネタバレ止めて例えますと…完全にコレでしたの回。
世にも奇妙な物語オンライン宣伝的な話でしたが最強さんが喋ったのは何年ぶりだろうな感想(因みに脳内再生時は若本規夫さん)。