妖怪鬼道中記(ちょこっと語 鬼滅の刃)  | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

このブログは
ゲームや漫画の紹介又は語ったり、時には実験したりラクガキしたりと…

様は何でもあり
それでもよければ是非
覗いてやって下さいませ

噂かねがね 話題を呼んでる
「鬼滅の刃」を誰よりも遅く読み始めましたの巻



この手のブームの作品って
触れる頃には、大体ブームが終わって虚しくなる事があるのと人気作品=長期連載中で何十冊も単行本を積み重ねる事になるであろう一見さんな私にはハードル高い印象がありましたが

20巻を目処に作品が完結と
多分、デスノート以来に太く短く終わらせるというジャンプ作品しては珍しい印象(アッチは12巻完結ですが(^-^;)

一番のきっかけはアメともないしフォロワーさんの記事でなく以前、「月曜から夜更かし」でたまに出演してる名物人フェフ姉さんが横綱修行の際今作のあらすじを語るくだりを見て

「えっ!?そういう話だったの?!」

モンストコラボCMみる限りだと
もうちょっと明るい子供っぽい話なのかなぁと第一印象があったのでそれ聞いてから一気に見るモチベーションを高める動機になった感じ(^-^;

まだ一巻目呼んだばかりなので以降の展開がどうなるか未確認ですがおおまかな感想だけ述べると

鬼と人が戦うという世界観はゲームの「討鬼伝」を連想させますがそれ以前にも鬼武者という金城武が戦う作品があった様に世界観自体は一見そう珍しくはなくむしろソレをベースにどんどんSF的設定がインフレしていく作品が過去量産されていた訳ですがジャンプ作品という事を考えると

これだけシンプルな和風要素のみに徹してる作品は珍しく同じ系統でいうと「無限の住人」というキムタク主演で実写化された作品もありましたが指摘した作品はいずれも大人向け

シンプルと連呼しましたが鬼滅の作品展開は
僅かなページ数日常が壊れるハードな出だしを表現してる辺り結構作品テンポ良く進んでおり

主人公の石治郎たしかこの時13歳の年代を考えるとシチュエーションのエグさと共に重荷も加えさせられる

上述した鬼武者での金城武みたいにバッサリと
怪物をいきなり倒すヒーローじゃなく完全な巻き込まれる一般視点からスタートして世界の惨状を認識して宿命を受け入れて戦いへ向かう

そんな自分と重ねるフェフ姉さんの真面目な語りがアメトーークの○○芸人より入り込めました

昔、子供の頃にテレビの再放送でおじいちゃんと一緒に見てた「子連れ狼」を彷彿とする要素から

古き良き作品文化をファンタジーのフィクションながら今の時代に合わせダークさとその先にある筈の救いの明るさのバランスが取れてるので計20巻構成で完結したのは作家・ジャンプ共に英断といえるやも(全巻読んだことないにわかが何言ってんだのもありますが戯言で(^-^;)

…まぁひとつ確かなのは
原作終わっても、経済側が完全に手放すとはいえず「こんな美味しい話はないぜグヘヘへッ」ことから後々実写版とファンには不吉な流れもあるでしょうが

本作に至っては実写化には向いてないと思うし
多分「デビルマン」以来な結果になりそう…
(あっちはデーモン、こっちは皆、鬼になりそう)

…まあそれはそれで
怖い物みたさで観たがる自分がいる(レンタルで)


因みに



帰宅後、何かの縁か注文していた和風繋がり
柴田亜美先生の「妖怪散歩」が到着。

コチラは妖怪をメインにしたスポットを紹介するレポート漫画ですが

何となく合わせて読める楽しい経験でした。


オマケ

元々、鬼滅と一緒にコロッケ!特装版4巻を
購入予定でしたがコチラは日数もあって書店に
置いてなかったので




むかしのコロッケ(カボチャ味)を晩御飯に買って美味しく頂きましたm(__)m