前回のあらすじ
東京タワーにてガメラTHEリアルアトラクションを体験してきた僕たちは宇宙研究所へとたどり着いた。
宇宙研究所ロビーには、いつぞやのネット記者
大塚さんとバッタリ再会。
取り敢えず用件を伝えてみるが
先にやってきたという大塚氏曰く宇宙研究所内は
電気が付いてるのに関わらず何故か人気がないということで
今から一斉で指を指し人差し指を多く突きつけられたヤツが一人偵察ゲーム(つまりくじ引き)で
案の定集団的心理の多数決で自分が選ばれ
ひとりぼっちで研究所内を探索しにいくと
研究所内は本当にシーンとし元からBGMに頼らない分ある種P.tの雰囲気として主観視点が推奨される中
窓から慌てて奥へ入る人影が
中へ入るとなにかに怯える様に挙動不審な
研究員は「奴等に見つかる」と大声で叫ぶと
何かが現れて研究員は餌食となり消滅してしまう
そう、今回の特撮ゲストは
ダダ271号
その手に本家でお馴染みのミクロ化機で
研究員を小さくし母星へ連れ去ろうとした宇宙人
最早巨影すらではない人間サイズだったりしますが(^_^;)
そんな三面怪人はいきなりミクロ光線でこちらを
里土産にせんと放ってくるので早速逃げるも
テレポート瞬間移動で追ってくる
テレポートする際
「三人いるかのように顔をすり替える」本家の
設定を忠実に登場直後のAタイプからBタイプへと顔をチェンジするディテール再現にまたまた先程の怪光線を放ってくる
当たってる間もの凄い勢いで体力が減るので回避しても体力は持ってかれるジワジワ仕様
近づいて回避ボタンを押すとダダにタックルを
かませるも本家と違いこちらは一瞬怯むだけで
直ぐに行動を再開する切り替えの早い対応
因みに怪光線で体力がゼロになると先程の
研究員の如く小さくされ本家の
人間標本となる特別ゲームオーバーを迎えます(^_^;)
廊下に出るとダダはおらず探索パートに戻り
入り口に待機してる二人に報告に行くと
無印バイオの様に姿を消していた(ヒロインは階段下に事前に隠れていました)
探索をすると何故かパソコン室にて大塚さんが
何やら調べものをして、割りと姿を表さないダダ
への心配をよそに探索し誰か捕まってない研究員へ連絡すると避難してるので専用のノックをする
開ける前に思いきりドアにキック👣💨してみる
因みにダダは研究所1階廊下を徘徊し
見つかると先ほどのテレポートで追跡してくる
別の部屋へと逃げれば追いかけては来ない
つまりダダの行動範囲は最初以外は
廊下でのみ徘徊してることとなる
クロックタワー的しぶとさを求めてる派から言わせてもらえばその点が唯一の不満点
因みにダダが居るサインとして
「ザッ ザッ ザッ 」と足音の様な音を発するが多分本家の「ドックン…」の心臓音の表現の代わりと思われますが
もうちょっと本家リスペクト&
にクロックタワー感出してくれ
力入れてよ(^_^;)
そんな隠れる(までもない)部屋にて偶然トロが
ここでも例の安全都市開発素材を集めてるらしおお願いをされたりしながら
倉庫にて避難している研究員の沢田さんとモブ研と出会う
どうやらこの倉庫だけはダダでも入れないようになっているらしく二名は無事だった模様
副所長は実験室に行ったきり連絡が途絶えてるという雲行くの怪しい展開で入るのに必要なカードキーを取りに行く為ロッカーの鍵を託される
「カードキー以外の物は見ないでくださいね」
と釘を打たれるが、その一言は間違いだ…
絶対に見てはいけないと言われれば
パターンを掴めやすい超イージー難易度な
ダダをかわしロッカーを物色
メインであるカードキー以外に科学者の服
トロから頼まれたサンプルを届けた報酬で帽子を受け取ってイメチェンしたり例の沢田さんから見るなと言われた秘密の品
BL本が見つかった
※BLとはボーイズ❤ラブのイニシャルで
男の子同士による○○で○○する腐のつく女子とオッサンズラブ系の性癖を持つ男子向けの特殊ジャンル
そう 沢田さんは 腐女子だった
それをネにして弱味を握ろうとするゲスい
選択してみたら本命のカードキーのくだり後
探偵物のトーンでさっそ弱味を握り始め
クビを恐れゲス蘭太郎に必死に乞う沢田さんに
対し秘密を守る事を条件に一つだけセクハラまがい願い事を求める選択肢が
メニュー欄が充実してることぉ
この選択肢で主人公のいやらしさが丸わかりで
まとめてやってとか選ぶと却下され終了となりそうなのでスレスレな選択肢で欲を最大限発揮
ここぞとばりの下心を爆発要求
デカ眼鏡の効果でキモさUP
そんな要求に困惑しつつも画面は暗転
割りとノリ気となった女王、沢田さんに相手になってもらい魔酒はそれはそれで楽しいプレイを堪能したそうな…
そんな三面怪人の存在すら忘れてしまいそうな
イベント後、忘れかけてた実験室へと向かう
実験室にて副所長と合流し
時を同じくしていつの間にかその場に柏木氏の姿もあり無事荷物を渡す
すると研究員二人が脱出口を確保したと報告に
来たのだが
この271号 めっちゃ頭キレる
以前、ダダについて私の中では
エリートサラリーマン説があったのだが
今回の巨影都市でゲスト出演した際の描写を見て
確信を深めたのだった
そんなダダから逃げる逃走フェイズとなり
ちゃっかりCタイプ顔にチェンジしたのを披露しつつテレポートで追跡してくるダダをかわし
逃亡するのだった
というわけでダダステージ終了デス
今やウラトラマン本家ですっかりネタキャラ的扱いのダダを始めてみたときの不気味さ等を復活させエルム街の悪夢のフレディをリメイク版で最初の印象を思い出させる並みに良いフォローだと思いましたが
追跡能力などもっとクロックタワー的に調整すれば怖さも上がってた筈と思いつつ今回のダダは本家だけでなくパワード版のオマージュも入ってる気がしてウルトラマンが現れるまでの黄金時代のダダを堪能させる意味では満足(^_^;)
因みに後で人間標本保管カプセルにダダ上司と
通信する際の機材まで出てくるあたりディティールは細かく愛を込めてるなあと実感。
次回 雨、逃げ出した後 へ続く