ジロ第２ステージを観て楽しむイタリアの美しい港町

世界3大自転車ロードレースの一つである「２０１５ジロ・デ・イタリア」が、先週土曜日からスタートしました。

日曜日第２ステージのゴールとなる都市は、ジェノヴァです。



ジェノヴァは、リグリア海に面した港湾都市で、中世には海洋国家（ジェノヴァ共和国）として栄え、商工業・金融業の中心地としての長い歴史を持っています。

なお、現代までもミラノ、トリノなど北イタリアの産業都市を背後に持つジェノヴァ港はイタリア最大の貿易港であります。



母をたずねて三千里 –の主人公であるマルコ少年は、1882年にこのジェノヴァから、アルゼンチンのブエノスアイレスに出稼ぎに行った母親を捜しに旅に出たわけです。
15世紀の航海者・探検家で「新大陸の発見者」であるクリストファー・コロンブスが生まれたのもこの都市で中世の栄華を感じさせる街並みを垣間見ることができました。


また日本人の 安岡力也 （父がイタリア人）はこのジェノヴァで生まれたんだそうです（驚き！）。

あと、イタリアといえばなんといってもパスタ（ピッツアもあるけどね）ですが、最近ジェノベーゼに個人的にはまっています。



さて、試合の様子は以下です。