3月に日本を訪れた外国人は前年比50.3%も減少しました。

3/12以降に限定すると、73%と大幅な落ち込みです。
ビジネスではなく、観光目的ならば、今の日本に敢えて行かなくてもいいのではと考えても当たり前の話ではあります。

325日、原子力安全委員会は、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率から、事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を3 - 11万テラベクレルと推定しました。




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破損した圧力容器とか格納容器、そして使用済み核燃料プールのむき出しの核燃料が放つ大量の放射性物質(13号機の燃料棒の45%は溶融しているということは東電も認めています。1号機では事実70%という)の外部流失はすでに海洋へは起こっていることが確実でしょう。



NHKなどのニュース映像で見かけますが、今も原子炉建屋から上がり続けている白い蒸気は、格納容器の圧力上昇を防ぐために、外部へ出された気体性の放射性物質を多く含む水蒸気であるということです。(ウェットウェル・ベント:格納容器設計者の後藤政志氏の解説)



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ドイツの気象庁が、福島原発事故による放射能がどのように拡散していくかをシミュレーションしネットで公開しています。



さすがに救援隊は送りこんだが、福島原発の放射能漏れがあり結局救援活動初日に本国に引き揚げた国だけあってか、何らかの根拠があってこのようなシュミレーションを公表しているのだとは思います。




http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif




これでは日本から脱出する外国人は増えるし、逆に日本に行こうと思う外国人は減るのは当たり前でしょう。私がもし外国人でも今の日本へすすんで行きたいとは思いません。



こんな状態の日本に観光に来ませんかなどとPRするよりも、今はとにかく原発を落ち着かせるための対策に全力を挙げることしかないでしょう。





iPhoneからの投稿


ドイツ気象庁福島原発放射能拡散シミュレーション」