こんにちは、バルタンです。

約40年ぶりに妻良に行って来ました。

 

午前2時半起床、3時出発の予定で、前夜は23時半頃に就寝。夏場の青物狙いで沼津サーフに行く時のような時間設定です。

夜中にふと目が覚めると「2時17分」目覚まし時計を鳴らさずに済みました。

会社に行く日は布団からなかなか出れないけれど、釣りだと違うんですね。
 
未明の道路は空いてます。快調に走行し、コンビニ休憩を取りながら一路妻良を目指します。
白浜の手前あたりで伊豆大島の山の端から日の出が拝めました。
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【天候】  晴れ

【風と波】 午前は凪、昼前から南西の風

【場所】 南伊豆(妻良)、川奈、宇佐美

【仕掛け】針 6号、4本針。

【エサ】 ジャリメ

【時間帯】 7時半~16時半頃

【状況】

妻良には午前6時40分頃に到着。
昔、釣りをした堤防の外側にさらに港が拡張された感じです。
入り江の奥にあるので、海はとても静かです。しかも、とても綺麗。
暫く海と景色に見とれてしまいました。
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先着の釣り人はアオリイカ狙い、メジナ狙いが6名ほどいますが、シロギス狙いはいません。釣れていないのかと心配になる。でも、せっかく来たのだから、挨拶を交わして釣り座を確保。
海底の様子を探るため天秤だけで航路ブイを避けて投擲。錘が着水後、糸フケの分とスプールから糸が出て行く。思ったとおり深い。
ゆっくりさびくと、かなりの抵抗を感じるが根掛かりするような状態ではない。2色よりも手前は抵抗感がさらに大きくなるので、さびくのは2色の糸を巻き込むところまでとした。
 
釣り開始から何度も何度も方向を変えて、投擲とさびきを繰り返しました。しかし、アタリどころか餌取りもありません。釣れたのはケムシみたいなヤツです。針をしっかりと咥えていました。
妻良で1日過ごすつもりだったけれど、3時間経過して、さすがにつまらなくなり、遂に移動を決断。時期尚早だったのかな。6月頃や秋は状況が違うのでしょう。
風景を記念撮影して下田方面に向かうことに決めた。
 
これも妻良
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これも妻良。
ブラタモリの番組だったら、タモリさんが興味を示しそうな断層がたくさん見れました。
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妻良は現地に釣り餌店があるとの事だったけれど、着いた時はまだ開店していませんでした。餌を事前に準備しておいてよかった。
 
下田に向かう途中、学生時代や社会人なりたての頃に釣りをした場所を何箇所か立ち寄ってみた。
 
弓ヶ浜海岸
ここは遠浅だったはず。今はまだ時期尚早と思い、竿は出さず。
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田牛(とうじ)海岸
竿を出さず。車窓から見ただけ。
 
多々戸浜海岸
竿を出さず。車窓から見ただけ。
 
鍋田浜海岸
ここは学生の頃に釣りをしたけれど、その後に場所と浜の名前を思い出せなかった場所です。走行中に鍋田浜入口の案内板に気付いて向かった。今回の釣行で思い出せて嬉しかった場所です。
ここは台風のウネリで外海が時化ている時に釣りをする逃げ場所としていた。
駐車場所が分からず、車窓から見ただけで竿は出さず。
 
下田の弁天島
投げ釣りが出来ると思ったけれど、外側のテトラ帯には海藻がびっしりと生えていて、投げ釣りができるようには見えなかった。そのため、竿は出さず。
 
犬走
ここの堤防なら投げ釣りができると思い行ってみたが駐車場所が空いてなく、竿を出せず。
止む無くUターン。
 
外浦海岸(だったと思う)
感じの良い海岸でした。でも、誰も投げ釣りをしていません。
写真撮影だけで、竿を出さず。
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これも外浦海岸(だったと思う)
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釣り場巡りをしているうちにお昼を過ぎてしまった。
では、川奈の「いるかが浜」の突堤から沖側に向かって投げようと思い東伊豆を北上。
現地に着くとアオリイカ狙いやカゴ釣りのファミリーで賑わっていた。
仕掛けを投入して横に流れたままで放置していたりするので、釣り座を構えるスペースがない。そこで「海女小屋」の横のゴロタ浜から投げてみた。
学生時代はここで投げていた。しかし、2投目に海藻らしきものを掛けてしまい2投で撤収。
 
もうこの時点ではドライブ&釣り場巡りに変わって来ていたようだ。
気持ちは、暗くなる前に宇佐美海岸に寄って竿を出してから帰ろうになっていた。
来たるシーズンに備えて挨拶です。
 
あおぎす隊長が懐かしがると思うので、記念写真は3つの方向を撮影。サーファーはいますよ。

宇佐美海岸(伊東方向)
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宇佐美海岸(正面方向)
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宇佐美海岸(熱海方向)
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数投して枝スと先針が切れて上がってきた。アタリは感じなかったが。、フグの仕業でしょう。
朝から魚っ気が全く無かったので、フグでもいることが分かり嬉しくなった。
 
その後、奇跡のような事が起こりました。
回収すると波間から出てくる仕掛けに何やら小さな魚が付いている。丸くないので、フグではない。細長く見える。
次の瞬間、ポロリと魚が外れてしまった。ダッシュで波打ち際へ走るとシロギスです。波が打ち寄せる前にすくい上げて、確保成功。遂にボウズ回避。
時は夕刻。朝から長かったなぁ。
 
ボウズ逃れの貴重なシロギスです。
ピンギスなのに、こんなに嬉しく感じた事は初めてです。うまく表現できません。
 
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夕方5時のチャイムが鳴ったので、竿を納めた。
再訪したい場所で竿を出せて、釣り場巡りで、未明からよく遊びました。
釣果は残念な結果でしたが、自由気ままに行動した一日だった。
 
【本日の走行距離】 340km
 
【釣果】 シロギス(9.5cm)*1匹
    ※ 2017年累計 5匹