こんにちは、バルタンです。
最近の裏磯からワカシ・ソウダカツオ等の青物回遊魚の釣果は芳しい状況が伝わって来ません。
しかし、そろそろ回遊して来てもよい時期なので様子を確かめに(本当は釣りたくて)出掛けた。


釣法はサーフトローリングとカゴ釣り(バクダン)。
青物不調に備えてシロギス狙いの仕掛けとジャリメも準備した。
保険になれば良いのだが、直近のシロギス狙いはボウズを
喰らっている。


【天候】   くもり、ときどき晴れ


【風と波】  北の風。そよそよと吹いて心地良い。
      ウネリあり。時折り波が磯に這い上がってくる。


【潮と潮色】  長潮  満潮 14:35 / 23:37、 干潮 6:35 / 18:07 、澄み
        参照サイト 潮MieYell 
http://sio.mieyell.jp/select?po=21419

【場所】   江の島 裏磯


【時間帯】  6時~12時


【道具と仕掛け】
■サーフトローリング
 サーフリーダー、アルブリード(PE1.5号+力糸)
 ジェット天秤23号、弓角、ハリス5号 3m


■カゴ釣り(バクダン)
 磯竿3号、スピニングリール4000番(ナイロン4号)
 幹糸5号、ハリス3号、枝針5本、カブラ針5号(魚皮 白・緑。黄・ピンク)、オモリ8号
 コマセはアミ


【状況】
釣り場到着は6時少し前。

大平もボラ場も釣り人は少ない。釣れていないからだろうか。
波高は低く海面は、ほぼ平坦に見えるがウネリがある。波が時折、這い上がってくる。

サーフトローリングとカゴ釣りの道具を準備の間、先客の様子を見ていると投げサビキにウルメイワシや小サバ(20数cm級)が釣れている。
早朝の状況を聞くとワカシ・ソウダカツオ等は釣れていないとのこと。
相変わらず状況は渋いようです。今年は遅れているのだろうか。


先ず最初はサーフトローリングから開始。
仕掛けを着底させてから巻き取り開始。底~宙層~表層を探ります。
その頃、投げサビキ師にワカシ(30cm超)が釣れた。
ワカシが回遊している事で期待を膨らませて弓角を投げ続けた。
しかし、しばらく続けたにもかかわらず反応がないので一旦、止め。


そして、カゴ釣りに変更。タナは竿1本半で始めた。
仕掛け投入後、ウキが馴染むと間もなくスポッと消し込まれた。
久々に見るシーンです。
ブルブルと引きが伝わって来る。さほど強い引きではないので、おそらく小サバでしょう。
回収すると案の定、小サバです。

小サバと言っても20cmを超えているので、シロギスだったら立派な「ドスコイ」なんだけどな。
本日は最初の1匹をキープしました。釣果に飢えていたのは事実だが、当初は根魚釣りのエサにするつもりだった。
 ※足元の根際でカサゴを狙えるので、ショートロッドも持参していた。
その後も仕掛け投入を繰り返し、飽きない程度にウキが消し込まれる。
2~3匹掛かった時はかなりの負荷が掛かり、柔らかい磯竿なので引きを楽しめる。


しばらく楽しんだ後、休憩。

最近、定番となった「冷やしキュウリ+味噌」をかじる。そして冷えたお茶をぐびり。
北からの涼しい風に吹かれて心地良い。


*午前8時20分頃のボラ場の様子

160812 ボラ場の様子  


船着場方面に目をやると常連のFさんが竿を振っている。
様子を見に行くと、状況は芳しくないとの事。ベイトとなる小魚が少なく投げサビキは苦戦のようです。
ボラ場の方が良いようだ。戻って来て再開。
釣れる魚は相変わらず小サバ。
ワカシ・ソウダカツオ等は釣れない。
抜き上げた時にポロリと外れた魚や小型はかなりリリースし、型の良い小サバのみキープ。
10匹ほどキープしたので、カゴ釣りを止めた。


シロギスの状況を確認したいし、ジャリメもあるので投げ釣りに変更。
4色地点でブルルンとアタリ。久々に味わうシロギスからのお便りです。
追い喰いさせる余裕は無いので、2度目のアタリで合わせて仕掛けを回収。

18cm級のヒネでした。嬉しいです。
その数投後に3色地点で1匹目よりも大きなアタリ。

しばらくステイさせてからさびくと再度、ブルルン。
仕掛け回収の手応えが重い。20cmと18.5cmの一荷です。
この後、アタリが遠のいてしまった。


上げ潮とともに波の這い上がりの回数と勢いが増して来た。
本命のワカシ・ソウダカツオ等は釣れなかったが、一通りの確認ができたので納竿した。


帰り支度をしていたら常連のN尾さんがやって来た。久々の再会です。
近況と本日の状況を情報交換。


【本日の釣果】
小サバ 多数(持ち帰り10匹)
シロギス(20cm~18cm)*3匹

 【2016年 シロギス累計】 53匹


 160812 シロギス ボラ場