どうも!

 

コピーライターの中田です。

 

 

 

今回は,

 

 

「人を簡単に説得する単純な2つの方法」

 

 

についてです。

 

 

 

 

あなたは人を説得する事は得意ですか?

 

 

それとも苦手ですか?

 

 

おそらく苦手な人の方が多いのではないでしょうか。

 

 

人を説得して、思うように動いて

もらうことって難しいですよね。

 

 

「説得」って言うと、

 

「論理的な話術で逃げ道をつぶしていく」

 

いうような、いわゆる「論破」

イメージがあります。

 

 

いろんな思考をこらして、

いろんな状況を想定しながら

進めていく感じで、

なんか複雑な印象がありますよね。

 

 

 

人には「感情」があるので、

同じ言葉を使っても、その時々で

結果が変わってきます。

 

 

「お父さんの機嫌が良いときに欲しい物をねだる」

 

なんかまさしくです。

 

あなたも子供の頃に何度も経験があるはずです。

 

 

そのように、相手の感情を読み、

慎重に論理的な言葉を選んで進めるのが、

「説得」の常識となっています。

 

 

 

しかしながら、

 

説得の受け手側は、

 

たった2つのポイントで判断を下している

という事実をご存知でしたか?

 

 

 

今回はその2つをご紹介していきます。

 

 

この記事を読んで、2つのスキルを使いこなせば、

「説得」への苦手意識が薄くなります。

 

 

ブログや広告で文章として使うのはもちろん、

話し言葉でも利用できます。

 

 

会社員や事業者であれば、商談ごとが円滑になり、

売上に貢献してくれるはずです。

 

 

 

今回の記事をしっかり読んで、

「説得」を自分の得意分野にしちゃいましょう!

 

 

 

 

では、その2つのポイントって何なのでしょうか?

 

 

それは・・・

 

 

1.中心経路

 

2.周辺経路

 

 

これだけ言われてもまったくピンときませんよね。笑

 

一つずつ解説していきます。

 

 

 

 

【中心経路】・・・「論理、論証、深い思考を用いた説得」

 

 

論理的な言葉を使う点では、

一般的な「説得」のイメージに近いです。

 

 

事実、統計、証言、調査、報告、事例

示すで読者に訴える方法です。

 

 

使いどころは、「大きな決断」をしてもらう時です。

 

 

例えば、「家」の購入なんかは、

この中心経路を使います。

 

 

「最寄り駅から徒歩7分なので,

通勤には便利です。」

 

「この価格は業者の買取価格と近いので、

売る時も損はしにくい価格ですよ!」

 

「この銀行の固定金利は1.03%です。過去最低水準なので、

今ローンを組む人は勝ち組と言えます。」

 

 

など、信頼できる数字やデータを盛り込んで、

相手に伝えていきます。

 

 

 

 

【周辺経路】・・・「楽しい事、前向きなイメージなどに結びつけて行う説得」

 

 

楽しさ、ユーモラスさをイメージさせる

言葉を盛り込んで相手に伝えます。

 

 

この方法は、比較的重要度の低い

「小さな決断」に使われます。

 

 

例えば、

 

あなたが次の休日に行きたい場所を提案する時、

どのような方法をとりますか?

 

 

SNSで友達が沖縄旅行ではしゃいでいる投稿を見せながら、

ここ楽しそう!行ってみたくない!?」って訴えてみたり、

 

 

「ここのイルミネーションきれいそうだよ!行ってみようよ!」

と、クリスマス特集の雑誌を見せたりしますよね?

 

 

このような「小さな決断」なら、

イメージだけで心を動かす事が可能です。

 

 

 

 

この二つの経路は、

 

うま「使い分ける」のがコツです。

 

 

あなたが提案するものに適した方法をとらないと、

効果がない上に、読者に嫌悪感を抱かせてしまいます。

 

 

例えば、「家」の購入を考えているお客様に、

 

 

「部屋もきれいでこんなに便利な設備が整ってるんで、

毎日快適に過ごせますよ!」

 

「この広い庭でBBQとかできたら楽しそうですね!」

 

 

など、

周辺経路でしか伝えない不動産の営業がいたらどうでしょう?

 

 

「わかったから、とりあえず月々かかる費用を教えて?」

 

「市況と比べて価格はどうなの?隣人の人柄は?

法律上問題なく建てられてる?・・・」

 

 

など、一生に一度の大きな買い物である「家」については、

楽しさよりも細かいデータが知りたいですよね。

 

 

感情面だけアピールされても、イライラしますし、

不安になります。

 

 

 

逆に、彼女からのイルミネーションのお誘いが、

 


「世界的に有名な照明デザイナーの○○氏がプロデュース。

今シーズンは600万球を使用。宝石をテーマにした全7種類25色の

イルミネーションが楽しめるらしいよ!」

 

 

って感じで「中心経路」のみだったら、

 

「そうなんだ!・・・で、写真とかないの?」

 

ってなりませんか?笑

 

 

どんなイメージなのか、ざっくり知りたいですよね。

 

 

まずは、自分が提案するものはどっちの方法が

効果的なのか考える事です。

 

 

 

 

わからない時は、どっちも使って伝えてみて下さい。

 

 

イルミネーションの提案も、写真(周辺経路)を見せながら、

詳細(中心経路)を伝えれば、効果は2倍になります。

 

 

写真が使えない場合は、「写真(周辺経路)」の部分を

より具体的に書くことで伝えてください。

 

 

’’具体的視覚的言葉’’を使えば、相手の脳に

写真をダウンロードさせることが可能です。

 

(詳しい紹介記事はこちらです。)

http://ameblo.jp/valprobro/entry-12225795257.html

 

 

 

慣れるまでは、どちらの経路も使いながら書いて、

訓練していくと上達が加速します。

 

 

早速ブログに取り入れていきましょう!

 

 

今回はこの辺で。

 

それではまた!

 

 

 

(参考文献:「現代広告の心理技術101」)

 

 

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