どうも!
コピーライターの中田です。
今回は、
「接種理論」
というスキルをお伝えしていきます。
接種理論は、読者を自分の思い通りに
誘導する事ができるスキルです。
誘導と言うと、何かブラックな感じがしますが、
力づくでガツガツした印象を感じさせることなく、
「接種理論」と聞くと、
「予防接種」を連想してしまうと思いますが、
実は、名前の由来はココから来ています。
ちなみにインフルエンザの予防接種はもう受けましたか?
私の会社では要望接種を受ける前に、
インフルエンザが流行ってしまいました・・・
私は無事ですが。汗
まだであればお早めに!
話を脱線させてしまいました。汗
このインフルエンザの予防接種のように、
弱いウイルスを身体に入れ、
接種理論のスキルは、
以下の3つの流れで使って書いていきます。
1.切迫した強い攻撃が来ると注意を促す
2.弱い攻撃を仕掛ける
3.強い守りを促す
こう言われてもイメージが湧かないと思うので、
私が、本業の接客時によく使うトークの一部です。
住宅ローンに付随する「団体信用生命保険の特約」を
付けるか付けない
私たちは、生命保険の代理店もやっているので,
誘導したいという目的があります。
その前提で読んでみてください。
私 : 住宅ローンの団体信用生命保険は無料なんですが、
顧客 : そうなんですか。(※
私 : 任意なんで付けて頂いても良いですが、金利+0.3%
35年間で考えると○百万円という費用負担になります。
また、
それほど充実して
一般的な生命保険で見直せば、
カバーできるので、
顧客 : え〜、そうなんだ〜。(
私 : ○○さんはどうされますか?
顧客 : じゃあ、一般の生命保険でカバーする方向で!
なんとなく、イメージできますか?
解説すると、
赤が、①切迫した強い攻撃が来ると注意を促す
青が、②弱い攻撃を仕掛ける
緑が、③強い守りを促す
と、なります。
実際にこのトークを使うと、
お客さんを誘導する事ができています。
しかも、この文章では、
他の記事で紹介したスキルも使っています。
どの部分だと思いますか?
まだの方はこちらもチェックして、
確認してみてください!
「信憑性」→http://ameblo.jp/valprobro/entry-12227006748.html
「バンドワゴン効果」→http://ameblo.jp/valprobro/entry-12227302216.html
先程、3つの流れを紹介しましたが、
わかりやすく言い換えてみました。
1.切迫した強い攻撃が来ると注意を促す
→ 不利益を大まかに提示する
2.弱い攻撃を仕掛ける
→ 不利益を自分事でイメージさせる
3.強い守りを促す
→ どう思うか、どうしたいか問いかける。
これが「接種理論」の型になります。
この流れで書けば、簡単に「接種理論」使う事ができます。
ただ、これは接種理論以外にも言える事ですが、
なぜなら、型を意識するあまり感情が乗らず
読者に気持ちが伝わらないブログになってしまうからです。
心に響きにくくなってしまうんですね。
型通り書くのは基本なので、慣れるまでは良いです。
でもどうせ書くなら、読者に伝わる
ブログを書きたいですよね?
型は型として認識しておきながら、
「自分の文章を読んだ読者は、
と予想する事も大事です。
この訓練が、
心をつかむ文章を書く事につながります。
早速あなたのブログにもこの
「接種理論」を取り入れてみてください!
今日はこの辺で。
それではまた!
(参考文献:「現代広告の心理技術101」)
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