ケンサキイカの全身を満遍なく冷やす | ティップランエギング考察

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釣り上げたイカさんの持ち帰り方は十人十色びっくり


本人が美味しいと感じているなら、今の持ち帰り方で良いのでしょう


ただ、客観的にイカさんの全身を満遍なく冷やすには手間が掛かりますが写真の方法が最適だと思いますグッド!

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荷物が増えるので毎回はしないですが、私の場合、持ち帰り用のクーラーとは別に廉価のレジャークーラーを用意してます


船上でクーラーに海水を入れて予め用意しているペットボトル氷を投入ビックリマーク
 

コンビニ氷(たまにピンホールがあるので)、餌屋さんで買った裸氷等を使用する場合、ジップロックや厚手のビニール袋等に入れて溶けた水が海水と混じらない様にする必要があります


水が混じるくらいなら、普通に冷やして持って帰る方が良いと思います


ちなみに冷えた方が良いからといって水温を下げすぎると墨が出て真っ黒になりますガーン


多分、10度前後くらいだと思うのですが....


いつも手感度でやってるので......


ペットボトル氷は溶けたら交換するので何個か用意しておく必要があります汗汗汗


とりあえず普段、持ち帰っている方法とイカさんの状態がどの様に違うかを試すだけなら1個でも良いでしょう


まず、釣り上げたイカをザル等に入れ、海水を掛けて墨をはかせます


これを 何回か繰り返した後、完全に絶命してから冷海水に入れます


胴体の先端に少しだけ空気が残る様にしないと写真の様に浮いてくれません


コレは慣れていただくしかないです


胴体を持ってイカを先端から斜め水平方向に海水の中にゆっくりと入れて胴体に海水が入ってくる感覚を確かめながら絶妙のタイミングでイカを立てます。 勿論、海水の高さを考えて入れるイカの大きさを選んでくださいね


冷えたなぁ〜  と思ったら私はトレー等に移します

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これで、持ち帰るとヤバイ位に真っ赤っかです


見た目が綺麗だと美味しく感じると思います


やり方は人それぞれ、自分が一番良いと思う方法で持ち帰っていただければ良いと思います

ただ、通称 ロウソクと言われる真っ白く胴体が硬くなったイカさんは本来の美味しさを感じていただけないと思いますえーん

私もロウソクになったイカさんは別袋等に入れて焼きそばの具等、火を通していただく様にしています