今年の1月からレヴォーグに履かせているタイヤ

PROXES Comfort Ⅱs (通称CⅡs)

ホークスの宮崎キャンプを見にも行っているので、走行距離は既に3千キロを超えている。


TOYOタイヤというと国産メーカーでは4番手あたりで、巷では(特に50代以降のロートルには)"安かろう悪かろう"という好ましからざるイメージがついてしまっているかも知れないが(自分もその一人だったが)、このPROXESシリーズは秀逸。


PROXESシリーズとの出会いはまだレガシィのBH5D GT-B E-tuneに乗ってた頃で、同僚(かなりのクルマ好き)に勧められるままPROXES C1sを履いたのが最初で、グリップ力はそこそこながらも乗り心地や静粛性が非常に良かったため、2回続けて履くことになった。

その後、レヴォーグに乗り換えてからは純正タイヤ(ダンロップ「SP SPORT MAXX 050」)を履き潰すまで乗ったが、履き替えるときは再びPROXES C1sにしようかと思ったものの既にデビューから10年近く経過していたため、設計がより新しいPROXES Sportsを選択した。これはある程度成功し、純正タイヤに感じていた硬さや静粛性は改善されたもののC1sには及ばぬ印象だった

そしてPROXES Sportsも走行距離が5万キロ近くになり、そろそろタイヤ交換となった時、躊躇なく最新のPROXES Comfort Ⅱsをチョイスした。

その結果、PROXES Sportsに比べるとロードインフォメーションは少々希薄になったものの静粛性やウエット特性、乗り心地は驚くほど改善され、特に省燃費性能は長距離走行では5%以上の向上を見た。


PROXESシリーズはプレミアムタイヤにカテゴライズされているが他社のそれよりもリーズナブルで、絶対的にはそれらに劣るかも知れないが程よいパフォーマンスを求めるのであれば賢い選択肢となり得る優れ物である。
次に履くタイヤもきっと、PROXESシリーズになるだろう。