少しずつ気持ちも高揚していて、入学が待ち遠しいです。
さて、夏の四週連続の試験の最後を飾ったのは千葉大学二次試験。
自分の受験校としては最難関になります。
二次試験では研究のプレゼンがあるのですが、千葉大は少し変わっています。
当日に資料作成の時間が設けられており、発表は書画カメラを使って行います。
資料は5枚以内にまとめる必要があるので、普段の学会発表のように準備していると確実に時間オーバーします。
プレゼンを聞くのは3名の試験官で、おそらく基礎の先生も臨床の先生もいます。
完全な素人に説明するようなつもりで用意し、制限時間は7分あるものの5分ぐらいで用意しておくと良いですね。
午前中はプレゼンのみで終了。
午後の面接は試験官との3分の1対1での面接を3セット行います。
面接というよりは課題に対する討論になります。
自分の場合は、
①あなたは研修医を指導する立場であり、受け持っている研修医が最近遅刻を繰り返すようになった。
この日も患者に治療方針を説明する予定なのに、患者を待てせてしまっている。
この研修医に対してどう対応するか?
②「ビックデータやAIの活用によって、将来的に医師は不要になる」という主張に対してどう考えるか?
③あなたは研究者であり、研究成果を論文に投稿している途中である。
追加実験を要求されたが、その実験を行うには学内の倫理委員会で承認を得る必要がある。
上司である教授は許可を得ていないにもかかわらず、追加実験を進めるように指示してきた。
あなたはどうするか?
いずれも自分には考えやすいというか、取り掛かりやすい課題だったように思います。
この面接が終わった後に、受験者の半分だけが追加面接を行います。
残りの半分は試験終了になり、正式に通達されるわけではありませんが、実質的には不合格になります。
面接内容はあっさりしたものであり、志望動機や将来の展望、自分の場合は大学院で学位が取れなかった原因と、改めて研究に臨む上でどういう心構えでいるのかなどを聞かれました。
かなり立派な部屋に試験官が7名ぐらいでしょうか。
緊張感は一番あったように思います。
余談ですが、試験官から
「昨年も受験されたんですね」
「どこか合格している大学はあるのですか?」
など、心の傷を地味に抉られました笑
今振り返ると、研究医を養成するという明確な意図を感じます。
特に二次試験は完全な研究未経験者にはかなり厳しいものとなります。
単位の制限もありますが、英語と生命科学のみで受験できるからといって、文系の人が受験するのは回避するべきです。
逆に筆記の対策が不十分であったとしても、十分な研究業績のある人にはかなり合格の可能性が見込める大学です。