今日から始まった《持続化給付金》申請の注意点★5月2日追記あり★
新型コロナウイルス感染症で影響を受けた事業者に中小企業には最大200万円、個人事業者には最大100万円が給付される《持続化給付金》の申請が本日から始まりました。
朝から夕方近くまで、申請サイトで仮登録してから本登録を行うページで、正しいIDとパスワードを入力してもエラーが出てログインできない状態が続き、今日の申請をあきらめた方もいらっしゃるかと思います。
私も諦めかけましたが、なんとか踏ん張って申請を終わらせました。
そこで申請時に戸惑ったことや注意点が1つありますのでお伝えします。
事前準備については昨日のブログを参照ください。
■《持続化給付金》申請の準備はお済ですか?
まず、申請の準備で一番気を付けたい事。
それは申請に使用するデータは全て1つずつ分けておかなくてはいけないという事です。
事務所などでスキャナーを使用してデータ化された方(私がそうです・・・)は複数の書類が1つのファイルになっている事があります。
例を挙げると決算書類の《事業概況説明書》は1枚目と2枚目の合計2枚必要ですが、スキャナーを使って何も考えずにデータ化すると1枚目と2枚目が1つのファイルとして作成されます。
※これは通帳の表面と中面も同じです。
これが申請時にはすべて別のデータとして必要です。
この準備をしていないと申請時に慌ててデータを作る事になります。
私のように慌てない為にも、書類データは1つずつ!と気を付けてください。
(添付書類の指示については下の図を参考にされてください)
これ以外は昨日のブログでもご説明した通り、売上などを入力していけば申請額なども自動で計算してくれます。
★5月2日追記
よく間違えるポイントがあと2つございました。
・1つ目
会社の設立年月日の入力ですが弊社を例にすると通常、西暦だと2004年12月1日、和暦だと平成16年12月1日と入力すると思いますが、
今回の入力では【2004/12/01】のように年月日をスラッシュ”/”で区切って、かつすべて半角英数字で入力する必要があります。
入力欄に薄く表示されているのですが、思い込みで間違えることが多いかと思います。
(下の図を参考にされてください)
・2つ目
2点目が振込口座の入力画面で、これも口座名義を半角カタカナで入力する必要があります。
私はこれを普通に全角の漢字で入力してエラーになりました。
(下の図を参考にされてください)
以上です。
この給付金は中小企業、個人事業主の事業継続には欠かせません。
出来るだけ早く申請を行いましょう!