元ショッカー戦闘員の愚痴日記 -2ページ目

ゲルショッカー そして、退職

ついにこの時が来た・・・

若いうちの苦労は買ってでもしろと言われるが・・・

命あってのなんとかだ。

それに、親の説得も、わたくしの将来を思ってのこと。


意地を張らず、現実を見る時が来たのだ。


さて、まだ怪我の完治してないわたくしではあったが、数日ぶりにゲルショッカー基地に出社。
申し出は当然上司にすべきだが・・・

ブラック将軍は只今出撃中?

直々にライダーを倒しに行った?

出撃して1週間くらい経つが、まだ連絡ないので、長期戦になってるみたい?

・・・。

・・・。

って、それ・・・

やられちゃったんじゃないの?



まあ、もう良いか。
上司殉職の場合は、手続きは総務で行えるという就業規則らしいし・・・


と、言うことで、書面を総務に提出。
後は戦闘服を洗濯してから1週間以内に送り届ければ良いらしい。
あ。
そうだったな。
ショッカーからゲルショッカーになった時も以前の戦闘服は返却したし。


ということで、自宅に戻って、その日のうちに洗濯して、乾かして次の日・・・






元ショッカー戦闘員の愚痴日記-悪の組織とのお別れ


アイロンかけろとは言われてないから、これで良いか・・・

ついにこの戦闘服を脱ぐときが来たか・・・

ゲルショッカー 両親の説得

父さんと母さんから発せられた言葉は、正直予想通りのものだった。

“若いうちに夢を見るのは良いんだけど・・・あんたは優しい人間だから・・・
悪いことは言わん。あんたは世界征服には向いてない。”


・・・。

・・・。

そうだよな。

こんなにボコボコにされて・・・

今回は助かったが、
この先また危ないことにもなりかねない・・・

この状況、言い訳できないよな。

さすがに親も呆れたのだろう。

なんとなく・・・親にも迷惑かけてるな、と思い始めていたところだ。




そして父さんから渡されたものは・・・







元ショッカー戦闘員の愚痴日記-結論への書類。


“父さんが書き方教えてやるから・・・”

・・・。

・・・。

そして出来上がったもの・・・








元ショッカー戦闘員の愚痴日記-いざ、退職届・・・


ついに・・・

物語が終わろうとしている・・・


ゲルショッカー 我は無力なり・・・

イテ・・・



イテテ・・・



う~ん・・・



は!?



ここはどこ?

わたくしは誰?



・・・って、悪の組織の下っ端か。
嫌な記憶は都合よく消えてくれないな。

自分が誰かはわかってるとして・・・
ここは・・・







元ショッカー戦闘員の愚痴日記-ゲルショッカー入院中・・・


病院!?

どうしてわたくしは病院にいるのだろう?

確か・・・

ガニコウモルと一緒に仕事に出かけて・・・

ライダーじゃなくて闇金融に攻撃しかけて・・・


・・・。

・・・。

・・・あ。

思い出した。

闇金融の兄ちゃんに、ボッコボコにされてしまったんだった・・・


ライダーどころか、ちょっと血の気の多い人間にも勝てない力だったのか・・・わたくしは・・・


そんな虚しさと身体のあっちこっちの痛みを感じていると、
お見舞いにやってきた人がいると言う・・・

誰だ?




ギー!!



父さん・・・母さん・・・

何か呆れた表情でわたくしを見ているが・・・
もしかして・・・